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毘沙門天
正面に鎮座するのが毘沙門天。
椿の一刀彫。
昔は金色に輝く毘沙門天。
一年に一回 3月にご開帳。
我先に参拝しようと 押しかけ いつの日からか 裸になり 皮膚が擦れ合い熱くなることから 水行をして身を清めてから参拝するようになり 現在の祭りの様式になったと伝えられている。
毘沙門堂に安置されている毘沙門天は 前立本尊であり ご本尊は 宝物殿の中。
これは住職一代 一回限りのご開帳。
平成10年10月10日に御開帳が執り行われた。
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大護摩修行
毘沙門堂本堂で行われる修行。
福餅撒与で撒かれる餅に護摩木を焚いて福を授ける。
裸押合大祭の最後に撒与される 毘沙門天の御灰像は御護摩の灰で作られる。
一月に一体 一年で十二体作られ 祭りの夜に撒与される。
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大ローソク献火式
大護摩修行で焚かれた火を 大ローソクに点火。
その火を多聞青年団幹部各係長の提灯に分けられ 更に 各家庭へと大護摩の火が分けられていく。
この火は 祭りが終わるまで大ロウソクに燈される。
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