日本三大奇祭 三月三日
越後浦佐 毘沙門堂


浦佐押合大祭


 
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2009   還暦記念
(永久保存版)
 



裸押合大祭は越後浦佐毘沙門堂で毎年3月3日に行われる雪と炎の祭典。

今から1,200年前 将軍坂上田村麻呂が北方征伐のおり 北の守護神の毘沙門天をこの地で祀ったのが由来。

春先に行われる無病息災や五穀豊穣を祈願する行事。参加者たちが裸で奉納品を奪い合う。

裸押合は 毎年3月3日に真言宗普光寺の毘沙門堂で行われる。

明治5年までは正月3日に行われており 元は年頭に行われる行事。

押合の参加者は水行(みずぎょう)をとり堂内で押合を行う。

この押合の間に信者が奉納した供物を供える行列が何度も入堂し 

そのたびごとに奉納品名を書いた木札がまかれ 裸押合の参加者が奪い合う。

最後に年男が入堂してささらすりを行い 

音頭とりが音頭歌(おんどうた)を歌う中で参加者が堂内を左回りに回って行事が終了する。

この行事は押合大祭委員会と多聞青年団によって執り行なわれる。

特筆するのは18歳から29歳までの若者で多聞青年団の活躍。

団長の号令下 他に類を見ない規律 統率性をもち 衆目をみはらせる。

信者各位に感謝され市民の賞賛の的となっている。

祭りの精神は 親から子へ 子から孫へと 脈々と受け継がれている。

この裸押合大祭は 平成16年1月文化庁の「記録作成等の措置を構ずべき無形文化財」に選択された。

170年前に出版された「北越雪譜」に「浦佐の堂押」として紹介されている。

(文化庁 「文化審議会答申」から一部引用)



令和元年から3月の第一土曜日になりました。



随 想


「雪と炎の奇祭に魅せられて」



平成27年5月10日発行の全国の信用金庫業界の月刊誌「信用金庫」に「裸押合大祭」の記事が掲載された。


   


 



 


  


 



平成25年 南魚沼市の道の駅南魚沼「雪あかり」に掲示されたポスター






お祭りの最後 「ささらすり」で音頭取りが歌う 歌





 


 
   
   

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