2012年



ニセコ・アンヌプリ・スキー

2012年2月19日から23日


日本百名山のニセコ・アンヌプリ(1,308m)の山頂からのスキーを楽しんだ。

山頂からのスキーは35年ぶり。

 気温は氷点下12度 35年前はリフトはなかった。
   
 右上が山頂  急な斜面を登る。
   
 ニセコ・アンヌプリ山頂 気温氷点下20度 視界ゼロm  山頂(中央上)からの滑降
   
   
 無事 山頂から滑り降りた。満足。満足。
   

  


山頂は氷点下20度を超えていた。リュックに入れていたポカリが凍ってしまって飲めなかった。
天候はめまぐるしく変わった。さすがは冬山。

 山頂からの滑降は ちょっとビビった。
何人も滑落している姿を見てしまった。
女房も目の前で転んだ。運よくすぐに止まってくれた。


スリル満点の35年ぶりの山頂からの滑降。
羊蹄山の山頂は雲の中であったが満足。満足。大満足。




2011



大菩薩嶺 登山


2057m

2011年11月5日から6日


女房と娘がどうしても紅葉を見に 日本百名山の一つ 「大菩薩嶺」に登りたいというので
ゴルフをドタキャンして行ってきた。



2011年11月5日(土)

八海山の夜明け 午前5時57分 富士見山荘到着 午前10時43分
今日のお宿 富士見山荘 山荘の前からは 富士山が素晴らしい
富士見山荘からの富士山 大菩薩嶺に出発 午前10時56分

富士見スポットからの眺望



大菩薩峠 あっという間に到着 午前11時47分 峠からすぐに富士山が見えた。
いつみても美しい富士山 富士山を見ながら昼食
富士山を撮りまくる。
山頂はもうすぐ 山頂に近づくころ 眺望は途絶えた
大菩薩嶺 2057m 山頂は林の中 午後1時45分 霧の中下山開始 午後2時2分
下山道は 最短ルートを下る 福ちゃん荘到着 午後2時39分



二人でブランコは 30数年振りか・・・・ 今日の宿泊客は 4パーティで12人

外は小雨 星は見えない



夕食はなべ料理 ご飯がうまい
山荘では星空のスライドショー ランプの下で・・・


2011年11月6日(日)

朝 予報どおり 小雨 朝食を食べて 望遠鏡を見せてもらった。
オーナー所有のスライディングルーフ 三鷹光機 GN-30S望遠鏡
午前9時21分 山荘をあとに おいらは車で・・・
山荘でご一緒のパーティの車はレンジ・ローバー 長兵衛小屋 到着 午前9時46分
最初に宿泊予定だった長兵衛小屋 女房と娘は歩き足りないと さらに1時間歩いた。

紅葉が素晴らしい。



大菩薩の湯でふと風呂 露天風呂もある
じょんのび じょんのび 昼食は名物のほうとう




北アルプス 蝶ヶ岳 春山登山


2677m


GWに春の穂高連峰と槍ケ岳を見たくて 蝶ヶ岳に登った

これまでの春山登山にはない緊張の連続 一歩一歩登り 最高の絶景に会うことができた。








2011年4月29日(第一日目)

天気予報の 星空指数100%を確認 自宅を出発


午前3時26分出発 午前7時24分 登山口駐車場に到着
早速登山の準備 車は15台程度 午前8時26分 登山口を出発 天気 曇り
しばらく行くと 前方に青空 登山口で登山届を提出。今日は20人程度登っている。トレースもあるとのこと。
今日の目的地 蝶ヶ岳は片道5時間30分。到着予定時間は午後3時。
蝶沢にかかるつり橋 蝶ヶ岳の雪解水
登山道にようやく雪 突然 恐竜現る!!
午前9時26分 登り始めて1時間。ようやく 雪道。 足跡と 赤い目印を頼りに慎重に登る。
蝶ヶ岳三角点(2664m)。目的地の標高より13m低い。 隣の山 常念岳(2857m)も見えてきた。
午前10時40分。2時間ちょっとで行程の1/3のまめうち平到着。 ここからは 本格的な春山。アイゼンを履く。
しばらくは 林間を行くが・・・ 午前11時24分。中間点の標高2000m。

常念岳の全容が見えてきた。しかし 足下は・・・・・



雪崩の跡に差し掛かる。 渡り切った。しかし このような沢はまだまだ続く。

上を見れば こんな感じ。

下を見れば こんな感じ。斜度は35度。滑ったら 奈落の底。命は無い。
沢を渡ると 今度は急斜面。 今度は沢渡り。
景色を見る余裕が無くなった。 四つんばいで登る。
またもや 急斜面の沢 木につかまり 恐る恐るシャッターを切る。

登り始めて4時間 ようやく森林限界か。ここからが蝶ヶ岳の最大の難所の急斜面を登る。



黙々と登る女房 最大斜度は40度を超える。

雪が激しく降ってきた。滑ったら一巻の終わり。10本アイゼンを一歩づつ ステップを切って登る。



足の筋肉が 痙攣し始めた。女房も辛いはず。これまで弱音を吐いたことは一度もない。
黙々と休まず一気に登る気だ。もう少しだ!!がんばろう!!!

ようやく 森林限界を超え 緩い斜面に達した。太陽と青空は出ているが ここは吹雪 完璧な冬山。



スキーで滑ったシュプール。すごい!! 吹雪で雪が舞っている。風速は30mは超えている。
気温も低下。霧氷が付いている。 抜きつ抜かれずの単独行の人が登ってきた。しかも ここまでアイゼンも付けず。
登りきったところで女房も 完全に冬山装備に。 一休みして 山頂まであと少し。最後の登り。
太陽は出ているが 雪はますます激しくなる。 太陽に向かって進む。
もう少しだ。
女房の足跡はすぐに雪に埋まる。 前方がピークか。雪が凍って光っている。
女房 稜線に出たが風で吹き飛ばされそうになり 後続を待つ。 猛烈な吹雪の中。ついに山頂付近に到着。後方が山小屋。

山頂が見える。山頂付近は風が強く 雪は積もっていない。



吹雪がすごく 山頂にはいかず とりあえず山小屋へ。 山小屋到着。午後3時17分。登ること7時間。ほぼ予定通り。
初登場です。 チェックイン。一人 一泊二食9000円。
売店。お土産は 何も売っていない。 今日は 三畳に二人。広い!!こんなの初めて。

夕食は午後5時30分から 日没は午後5時45分ころ 夕食の前に夕日を撮影に出かけた。


蝶ヶ岳 山頂。後方は穂高連峰に沈む夕日。



標高2677m ヤッター。
晴れてはいるが風はものすごい中 テントを設営する登山者 しばし 撮影タイム。


蝶ヶ岳ヒュッテと右は常念岳(2857m) 中央は大天井岳(2921m) (午後5時41分)



瞑想の丘に建つ展望指示盤 (午後6時2分)




槍ヶ岳・穂高連峰の大パノラマ  (午後6時3分)




槍ヶ岳(3180m) 午後6時9分




穂高連峰(左から 前穂高岳(3090m) 奥穂高岳(3190m) 涸沢岳(3103m) 北穂高岳(3106m)) (午後6時17分)




右は常念岳(2857m) 左は大天井岳(2921m) (午後6時21分)




 北穂高岳(3106m)に沈む夕日  (午後6時22分)



雲が出てきた。今日の星空は期待薄か。腹減った。飯にするか。

今日はカツが二人前(実は女房の食べ残し) ご飯は槍ケ岳盛り。

夕飯を食べて再び撮影に出かけた。


(午後7時8分)




(午後7時13分)




(午後7時14分)




(午後7時14分)




(午後7時15分)



強風の中 なかなかピントがうまく合わせられない。手も痺れるくらい。
星空指数100%の天気予報も外れたか。早々に引き揚げた。


部屋では女房 ぐっすりと眠っている。





空を見上げると 北斗七星がかろうじて見える程度。
後悔しないようにと 一休みして 再び「瞑想の丘」に星の写真を撮りに行った。
しかし 強烈な風。三脚が飛ばされそう。重りを付けても しっかりと手で押さえていないと吹き飛ばされる。
とても 5分もシャッターを開けておけるレベルではない。数枚撮影したが星はほとんど写っていない。
明日も早い。午後10時22分 諦めた。



「穂高の星空」の予定であったが・・・ 安曇野の街も揺れている。


2011年4月30日(第二日目)

天気予報が外れ天候は下り坂 外は吹雪 午後からは雨の予報。

日の出前 月齢25の月と金星のはず。金星は雲の中 (午前4時35分)




朝日が安曇野の田を照らす (午前5時8分)




「瞑想の丘」からの 槍・穂高の朝 (午前5時17分)




槍ヶ岳



穂高連峰




北穂高岳




涸沢岳




奥穂高岳




前穂高岳




左は大天井岳 右は常念岳 




「瞑想の丘」から蝶ヶ岳




「瞑想の丘」から穂高連峰







標高2600mは氷と吹雪の世界
午前5時45分 朝食。ちょっと眠いが 食欲はある。 特製の海苔

あっという間に 雲に覆われた。山の天気は変わりやすい。




穂高ともこれでお別れ。今度いつ会えるか・・



すごい風と寒さ。 いよいよ 下山開始。(午前7時15分)
強風のなか 氷を踏みしめて  地吹雪舞う
気を引き締めて 急斜面に 一歩づつ 一歩づつ

慎重に アイゼンで足場を確保。一歩 一歩 降りる。




ようやく最難関を通過した。




雪がやんで常念岳が見えてきた。景色はいい。




後続がやってきた。



雪が積もり足下が滑る。滑ったら命は無い。 後続はピッケル。ここはピッケルが必要だ。悲劇はこの後起こった。
この前の沢。三人が滑落。一人はピッケルで止まり。もう一人は運よく木につかまり止まった。しかし すでに一人は10mほど滑落し骨折。動けない状態。 雪が深い。踏み抜かないように慎重に降りる。
最後の沢を無事通過。 上を見れば雪崩の跡。
下を見れば 奈落の底。 ここまでくれば もう安心。
標高2000m 中間地点(午前9時22分) 標高1900m まめうち平 ここまで2時間半 (午前9時43分)
やっと救助へりがやってきた。事故が起きてからもう2時間。 旋回している。
余裕。 無事到着 下りは4時間15分 (午前11時31分)
下山者カードを提出し 蝶け岳登山 終了。 常念岳を望む ふもとの露天風呂で疲れを癒す。



今回の蝶ヶ岳登山は思ったよりきつく ちょっとビビった。

ましてや 目の前で二人が滑落。

春山といえども2600mは冬山。ピッケルは必需品。ちょつと甘く見てしまった。


滑落し骨折した登山者は 登山口の案内人の話では ヘリは強風のため降りれなかったとのこと。

滑落現場は蝶ヶ岳ヒュッテから500mほど下った場所。

現場での情報では 山小屋に引き上げるとの話であったが・・・・

無事を祈るのみ。


翌日の新聞では悪天候のため 各地で雪崩や滑落で 遭難が相次ぎ 数人が命を落とした。(合掌)

蝶ヶ岳でも 30日 午後5時 山頂付近で単独行の登山者が倒れ 山小屋に運ばれたが 心肺停止の事故が起きていた。


山は十分な装備と 単独行はしないこと。これが鉄則だ。山を甘く見てはいかん!!

15mm広角レンズとF1.4単眼レンズを加えたため セーターとシュラフカバーを置いて行った。猛反省!!!


さて 来年のGWは どこに行こうか。

第一候補は 隣の 常念岳から槍ヶ岳を撮るか。


これから 一年かけて計画を立てる。






2010



北アルプス 燕岳 春山登山


GWに春の槍ケ岳を見たくて 燕岳に登った

日本三大急登といわれる燕岳 一歩一歩登り 最高の絶景に会うことができた。





2010年5月1日(第一日目)

天気予報の 星空指数100%を確認 自宅を午前3時30分に出発

午前8時15分 登山開始 午前9時11分 第一ベンチ
午前9時39分 第二ベンチ
午前11時17分 第四ベンチ 標高も高くなってきた 素晴らしい 天気
午前12時24分 合戦小屋到着 本日の昼食
ぞくぞくと登山者が登ってくる もう少しで森林限界
白と青のコントラスト 最後の急登を必死に登る
森林限界を超えるころ ようやく 槍の穂先が見えてきた 午後1時9分
午後1時24分 登り始めて5時間 ようやく燕山荘と燕岳が見えてきた。 あともう少し
女房 すこぶる元気 何人も追い越している ようやく女房を追い抜いた
あともう一息 最後の登り 午後2時28分 燕山荘に到着。6時間13分かかった。久々のツーショットを披露。
燕山荘は雪に埋まっていた。 チェックイン
これより 山頂にアタック
イルカ岩と中央には槍ヶ岳
山頂はすぐそこ ようやく頂上に
燕岳山頂 午後4時6分 後方は北燕岳
燕岳山頂からの眺望
槍ヶ岳 標高3180m 
女房 寒さに勝てず 一目散に下山 めがね岩と槍ヶ岳
寒さを堪え必死にシャツターを切る 風紋



ただいま 夕食の準備中 夕食はハンバーグと肉じゃが。肉じゃがはうまかった。

夕食もそこそこに カメラを担いで 飛び出した。

夕日は雲の中。中央の上に一番星の金星が見える。 赤く染まる燕岳

夕日に映える 槍ヶ岳


夜の帳も下りて いよいよ 星空タイム。星空指数100%。素晴らしい星空。それにしても寒い。

槍ヶ岳と沈むオリオン座

カラフルなテントサイトと燕岳 左の巨光は宵の明星 金星

黄道光が見える。素晴らしい!!!

強烈な寒さと猛烈な風。指先は感覚がなくなり 強風でカメラが倒れそう。シャッターの開放も2分が限界。












2010年5月2日(第二日目)

午前4時起床 日の出を待つ
午前4時53分 日の出

朝日を浴びる 槍ヶ岳三昧















午前6時30分 朝食 朝食は和風
女房 今日も快調 一歩間違えば 確実に谷底に直行
午前8時37分 ようやく蛙岩に到着
蛙岩に取り付く女房。 冬のルートは蛙岩の中を通る
蛙岩到着 午前9時7分
蛙岩からの槍ヶ岳。素晴らしい!!
午前10時2分 無事到着
荷物を整え 下山の準備 午前10時47分 下山開始
女房 すこぶる快調 午前11時27分
合戦小屋は今日も大勢の登山者 午前11時31分
午前11時27分
第三ベンチ 午前12時49分 ようやく半分 第二ベンチ 午後1時5分
快調 快調! 午後1時54分無事下山  3時間7分
露天風呂に入る。じょんのび じょんのび




白山神社 奥の院 雪山ツアー


今日は 三十三番観音と高山(白山奥の院)までの雪山ツアーに参加

八海山 越後駒ケ岳など360度の大パノラマを満喫した。





午前6時 白山神社集合 しばらくは 三十三番観音コースを行く
二十八番観音像 二十八番からの眺望
奥の院はすぐそこ 白山神社 奥の院 到着 午前7時52分

高山山頂 白山神社奥の院






薬師様 浦佐城跡








SIGA



平成22年2月20日から21日




○1年目の記念日 志賀高原にスキーに行ってきた。
樹氷も見ることはでき 素晴らしい眺望を堪能した。
感謝。感謝。




平成22年2月20日(曇りのち晴れ時々雪)

一の瀬・寺子屋スキー場














スキーのあとは露天風呂 吹雪のなか 夜景とオリオンを眺める



平成22年2月21日

日本全国 日本晴れ

志賀高原で一番高い 横手山スキー場














横手山スキー場は馬の背コース ふたたび寺子屋スキー場へ



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