2016


11月4日


八海山 


八海山に雪が降った。天気は晴れ。積雪もそれほどではない。アイゼンなしでも登れるはず。八海山に登った。
今回は八つ峰の迂回ルートを通って最高峰の入道岳(1778m)まで行く予定であったが・・・



八つ峰の最高峰の大日岳まで3時間20分
 
午前9時28分 登山開始
 
雪を踏みしめ登る。8合目の薬師岳が見えてきた。
 
6合目の女人堂直下
 
午前10時45分 女人堂
 
登ってきた道。モリアオガエルの生息する沼が見える。
 
8合目の薬師岳がすぐそこ。
 
おいしい力水をくむ。
 いよいよ急登
 日陰は雪が多く凍っている。もうすぐだ。
鎖場。ここまでくればあと一息。手がちびたい。
 
午前11時30分 8合目の薬師岳到着。天地人のポーズです。
 
9合目の千本檜小屋が見えてきた。
 

 
左から魚沼三山の最高峰 中ノ岳(2085m)。右奥が八海山最高峰の入道岳(1776m)。右手前が八海山 八つ峰の地蔵岳。
 
千本檜小屋を通過して地蔵岳に向かう。
 
ちょっと危ない箇所を通過。足を滑らしたら命はない。巻機山が見える。
 
左手が地蔵岳。この裏から鎖で登る。
 

左手には越後駒ケ岳に中ノ岳。
 
右手には巻機山。素晴らしい景色。
 
地蔵岳を登る。
 
最後の鎖場。
 
地蔵岳到着 午前12時11分
 
 地蔵岳で昼食

県境の山々



本日の昼食。おにぎりと大好物の赤貝の缶詰と暖かいコーヒー。
全部女房がしょってきてくれた。

 
素晴らしい景色に心も踊る
 
   

地蔵岳から不動岳

 


地蔵岳から浦佐方面を望む



見える 見える 我が家が見える。
 
屏風岩ルート。下山は危険のため禁止
 
そろそろ帰ろうか
 
その前に手前の不動岳に登る。
 


不動岳から七曜岳を望む。これより先は危険のため進入禁止。



不動岳
 

 
 
今回はう回路を通って最高峰の入道岳まで行く予定でいたが危険すぎて断念。
 
 

 

 

千本檜小屋と後方は8合目の薬師岳。下りは早い。もうあんなとこまで行っている。下りの○○○といわれる所以。

 

お土産は7合目の水
 
モリアオガエル生息地の漕池 
八海山を振り返る。
 
午後3時15分 下山
 








雪が降ったおかげで素晴らしい景色に出会うことができた。
今回は荷物もカメラのみで軽かったせいか、1回休憩しただけで登頂できた。

最高峰の入道岳までは雪で危険でいけなかったが、ちょっとスリルを味わうことができた。
満足。満足



10月15日から16日


北アルプス 鏡平


これまで何回か鏡平への登山を計画したが天候不順で延期してきた。
山小屋は15日が最終日。ようやく一年に一回あるかどうかという晴天のチャンス到来。これを逃すわけにはいかない。
一泊二日で北アルプスの鏡平から、槍ヶ岳の素晴らしいの星空を撮ることが出来た。


午前3時30分 出発
 
釜トンネルを左折し奥飛騨に
 
午前8時41分 焼岳を望む無料駐車場に到着
 
左14㎏。200mmの望遠レンズを入れた。
登山届を提出
 
鏡平まで5時間10分。午後4時到着予定。
 
 午前10時 ようやく登山開始
 1時間ほど林道を進む
 午前11時30分 わさび平小屋到着
午前11時58分 これより小池新道。あと4時間で到着予定。
 
 午前12時55分。槍の穂先が見えてきた。
右手には穂高連峰
 
 午前12時43分 急登にさしかかった。ここで昼食
あと2時間30分か
 
午後1時40分  秩父沢の橋を渡る。
足がつり始めた。200㎜の望遠レンズが重すぎたか・・・
 
午後1時38分 チボ岩を通過
 
午後2時58分 シシウドヶ原。あともう一息。
 
 午後3時29分。あと500m。
最後の上り
 
 午後3時58分。鏡池到着。重い三脚を担いでくれた。
素晴らしい景色。雲が出ないうちに・・・・
 

左から 北鎌独標(2899m)  槍ヶ岳(3180m)  大喰岳(3101m)  中岳(3084m)  南岳(3033m)

絵葉書のようだ。素晴らしい。こんな素晴らしい景色に出会えるとは思わなかった。

 
 
槍ヶ岳 三景
 
 



左から 北穂高岳(3106m)  涸沢岳(3103m)  奥穂高(3190m)  ジャンダルム




3000m峰が7座。素晴らしい眺め。







夕日に照らされる槍ヶ岳



 
鏡池
 
温かいコーヒーを頂く
 
槍ヶ岳が窓に映る。
 
午後5時12分 チェックイン。1時間も写真を撮っていた。
 
午後5時32分 夕食。すごいボリュウム。 
午後5時42分 早めに夕食を切り上げた。
 
 午後5時50分には月が昇ってくる。急がなくては。今日は山小屋最終日。
スペシャルメニューとお代わり自由。

部屋は6畳に4人。余裕。余裕。
 
   


いよいよ 星空の撮影タイム。今日は快晴。雲ひとつない素晴らしい星空。
どれほどこの時を夢見ていたか。今日は月齢14の月が午後5時50分に槍ヶ岳の穂先の右から昇る。

鑓の穂先と月齢14の月を弩アップで撮るため、今回初めてF2.8の200mm望遠レンズと×2.0エクステンダーをリュックに入れた。
おかげで途中で二回も足が攣った。こんなのは西穂高独標いらい。

さあこい! お月さん。撮り尽くしてやる。気合いを入れ月の出を待った。
そして 午後5時48分。鑓の穂先が少しづつ明るくなってきた。


午後5時51分 月の出前

 
 午後5時53分 月の出



午後5時55分 大分昇ってきた。昇るのが早すぎる。クレーターが映らない。焦った。
いろいろ設定を変えるがクレーターは写らない。薄い雲がかかっているせいか。

400mmをセットするが弩アップすぎる。200mmで撮りまくった。
しかし、結局数撃っても当たらなかった。

 


 
午後5時57分 月が昇りきった。7分間の月の出ショーは終わった。



 
 
午後6時15分。月が鏡池に映る。快晴。無風。素晴らしい。
午後11時にはオリオン座が昇ってくる。ちよっと寝てくるか。


午後11時53分。オリオン座が昇ってきた。


 
 
5分ほどシャッターを開放。無風。鏡池にも軌跡が綺麗に写った。


シリウスも昇ってきた

 

 
 
午前0時48分 眠くなった。明日も日の出が待っている。

 

10月16日

日の出前 午前6時45分



午前6時54分。北アルプスからの日の出
 
 
今日も快晴。太陽が鏡池に映る。太陽が二個。他の惑星に来ているみたい。



写真もいっぱい撮ったそろそろ帰ろう。
 
午前8時40分 下山開始
 
   
午前11時51分 下山
 
下山届を提出
 
午後1時4分 無事駐車場に到着
 
ラーメンを食べて
 
飛騨牛を食べて
 
温泉に入って帰路に着いた。
 



二日間にわたって晴天に恵まれ、素晴らしい奇跡の星空を撮影することができた。
今回は望遠レンズを欲張ったせいか、体力が落ちたせいか二回も足が攣ってしまった。
重い三脚を担いでくれた女房に感謝。感謝。
ゴルフや鮎釣りの回数を増やしてスタミナを蓄えてさらなる星空の撮影に挑戦しよう。



12月6日


鏡池に映る北アルプスからの星空を「小望月の北アルプス」と題して「天文ガイド」の「読者の写真」月例コンテストに応募した。
ビギナーの部」で入選。


「小望月」とは、満月の前夜の月で、「待宵の月(まつよいのつき)」ともいう。
翌日の満月を楽しみに待つ、という意味で縁起がいいといわれている。
また、幾望(きぼう)とも言い、満月(望月)の前夜で、“機”は「近い」の意味を持つ。
こんどはロト6を・・・


月齢14.6の月が南中するころには北アルプスが月明かりに照らされて昼間のように色鮮やかに写った。









7月31日


尾瀬ハイキング


7月30日から一泊二日で北アルプスの鏡平から槍ヶ岳の星空を撮りに行く予定であったが、天気予報は雨。
天候を見計らって近くの尾瀬沼ハイキングに変更。
鏡平は10月8日紅葉を見に行くことにした。


天気予報は午前中は晴れ。午後曇り。夕方雨。
 
日帰りハイキング。かるい かるい。
 
午前8時23分 ハイキング開始
 
しばらくは整備された木道の木立の中を進む。気持ちいい。
 
  午前9時7分  大江川湿原
  午前9時19分 尾瀬沼が見えてきた。
 
午前9時39分 長蔵小屋で休憩
 
尾瀬沼を一周ハイキング。一周およそ2時間30分。
 

至仏山とともに尾瀬を代表する山。東北地方の最高峰(2,356m)であり日本百名山。素晴らしい。
 
   
 
   
   
  本日の昼食
 
昨年の9月 沼尻休憩所火災で焼失跡
 
 

 

   
尾瀬沼を一周して再び 大江川湿原に 午前12時50分。
 

   
さあ! 帰ろう。
 
午後1時53分 到着 5時間30分のハイキング。
 
帰りにお風呂に入って桧枝岐そばをいただく。
 
じょんのび じょんのび
 




「歴史探訪 地域の歴史に触れる遠足」


地域の歴史を勉強するため 公民館主催の旧三国街道と御嶽山登山に参加した。

2016年5月14日


出発式
 

股倉神社 
 
  股倉神社の主神は女性の神様(あめのうずめのみこと)
股倉とは女性器そのものの意味であり、
 村人が子孫繁栄を願って建てられた。
村人は毎月一日と十五日に参拝したという。

正面の龍は雲蝶の作品


 

唐獅子
 

すかし彫りが素晴らしい
 

六地蔵
 

旧三国街道を行く
  

 六地蔵しは六道にいて衆生を救う六種の地蔵菩薩

 旧三国街道は江戸とを結ぶ参勤交代の道。
想像していたより広い道。魚野川の川沿いを避け山岳地帯に道を作ったのは当時の魚野川がいかに暴れ川であったか。

二十三夜塔
 

左は「牛頭天王塔」 右は「疱瘡神」 中央は不明
 
 二十三夜塔とは、月を信仰の対象として精進・勤行し、飲食を共にしながら月の出を待つ、月待ちの行事。陰暦二十三夜に月を祭れば一生に一度の願いが叶うといわれている。
二十三夜は月齢は22の下弦の月。深夜に昇ってくる。
牛頭天王塔は地獄の番人。疫病除けの神仏。疱瘡神は昔天然痘が流行したときに流布するのを防止するために建てたもの。 
当時は祈るしかなかった時代。

赤虫大明神碑

歴史より山菜取りに熱中
 
 昔、魚野川流域にツツガムシが棲息していた。刺されると生命の危険に会う。
当時は薬もなく祈るしかなかった。
昨年アユ釣りから帰ってきて急激な発熱と血圧の低下。ツツガムシにやられたかと病院へ。検査の結果ツツガムシでないことが判明。点滴を二時間もした。真剣に祈った。
歴史より山菜取りが目的の参加者が大半とは・・・。

 

庚申塔
 
 
 庚申の元祖は「猿田彦命」。神々が日向の高千穂の峯にお降りになるときに邪悪を退治した神。
道を切り開く神。旅の安全を守る神として街道沿いに多く建てられた。
 三国街道の茶屋の跡。この広場に三件の茶屋があった。

これより御嶽山登山
 

魚沼三山は見えず
 

山菜取りに熱中
 
 


   

御嶽山(306m)山頂

 

   

 


ブナ林を行く
 

完歩賞の授与式
 




花の弥彦山(634m) 春山登山


2016年3月22日


志賀高原にスキーに行く予定であったが 予定を変更しスカイツリーと同じ高さの弥彦山に登った。



午前9時45分 登山開始
 

   
   
   
  午前11時24分 山頂到着
 

蛇行する 大河 信濃川



 
   
  午前12時24分 下山
 




2015



霊峰八海山(1776m) 春山登山


2015年5月5日

今日の天気予報は 午後からは晴れ。 八海山の雪渓を登ってみた。



天候は曇りだが 午後からは晴れそう
 

八海山スキー場のゴンドラ乗り場に向かう
 

午前10時14分 登山開始
 

中央の田かき馬を登る
 

巻機山も見える
 


晴れてきた
 

女人堂が見えてきた
 

午前11時32分 女人堂到着
 

クラックが入っている
 
 
急な斜面です

結構急になってきた。アイゼンを付ける。
 
   

午前12時32分 今日の昼食はソーセージ一本。
 

山岳救助隊の上村さん。この斜面をスキーで滑る。
 

鎖場まで来た。ここまでくればもうすぐ。
 


 

八合目到着。午後1時7分。3時間近くかかった。
 


 

雪が行く手を阻む。やむなく引き返す。
 

一番手前の地蔵岳の登り口をようやく見つけた。

 

地蔵岳
 


地蔵岳頂上。左のピークは最高峰の中ノ岳。
 
   

 

   

左が 百名山の名峰越後駒ヶ岳。右が 中ノ岳



地蔵岳 山頂
 
 
行きはよいよい 帰りが怖い。滑れば1000mは落ちる。こわ・・・

 


下りは早い。シリセードで一気に下る。
 

滑落訓練も・・・
 

のどが渇き 1.5ℓを全部飲んでしまった。最後は雪だるまアイスで・・・
 

午後3時47分 無事下山
 

 

 

 




唐松岳(2696m) 春山登山


2015年5月2日・3日


今年は3・4時間程度で登れる 後立山連峰の唐沢岳に行ってきた。
思いのほか 雪が少なかった。
アイゼンは付けたものの ピッケルを必要とする斜面はなかった。


唐松岳(2695m)

  


白馬三山 

左から 鑓ケ岳(2903m) 杓子岳(2812m) 白馬岳(2932m) 





 
午前3時37分 自宅出発

 
午前7時 八方尾根駐車場到着


左4Kg 右14㎏ 今回は軽量化
 
 
午前7時39分 ゴンドラ乗り場へ到着

 
午前8時15分 1830m 八方池山荘 登山開始
 
午前9時18分 唐松岳が見えてきた
 

午前9時51分 2035m 八方池ケルン
 
 八方池は雪の中

いよいよ急登が始まった
 

ぞくぞくと登ってくる
 

午前12時13分 丸山ケルン
 
 
山頂が見えてきた。右のピークが唐松岳山頂。

誰も気が付かず登るのに必死。女房の足元に雷鳥が
 

 気がついて みんなで撮影会


カップルだ

 

天敵が現れ警戒する。人に慣れているのか逃げる気配はない。距離 わずか3m。
気がついたら30分も撮影していた。後ろ髪を引かれる思いで 先を急いだ。

 

わずか9分後 またも雷鳥撮影会が行われていた。
 
 
白馬三山をバックに ハイ ポーズ


カメラマンが大勢集まりすぎて しばらくすると 飛んで行ってしまった。
 

最後の急登
 

もうすぐ目的地
 

左のピークが唐松岳 右が 不帰の峰

  

山小屋が見えた。着いてみれば「歯が無い」と言っていた おじいさんと一緒。
 
 
午後2時14分 唐松岳頂上小屋到着。4時間かかった。

 
まずはチェックイン。一泊二食9800円
 

今日は満員。布団一枚に定員二人。
 

綺麗な山小屋
 

荷物を置いて山頂へ
 
 
 
唐松岳山頂 午後3時16分 正面は五竜岳
 

はるかかなたには 槍ヶ岳
 


唐松岳山頂からの剣岳
 
 
唐松岳山頂からの不帰の峰と白馬三山

さあ帰ろう。午後3時42分
 


 

今日の夕食はカレーライス
 


 

月がきれいだ
 

夕日を見に隣の山に
 

唐松岳に沈む夕日
 

午後9時25分 いよいよ星空撮影タイムの時間であるが 月齢13の月明かりで星はほとんど見えない。
 

月明かりに照らされる 唐松岳と不帰の峰
 

月明かりに照らされる 白馬三山
 

月明かりに照らされる 剣岳
 

日の出を待つ。午前4時46分
 
 


はるかかなたに富士山



 
   

日の出 午前4時55分
 

朝日に照らされる 白馬三山
 

朝日に照らされる 剣岳
 
 

朝日に照らされる 唐松岳

いただきまーす。午前6時
 
 

下山開始。午前7時16分
 


 


 

大きな溝が・・・・
 


 

オカリナを吹く
 

白馬三山を横目に 快調に下山。
  
 
無事八方池三山荘に到着。午前10時54分
 

無事下山。午前11時24分
 

白馬三山の見える露天風呂に浸かる。じょんのび じょんのび。
 

白馬三山の見える蕎麦屋で・・・
 
 
十割そばをいただく。




当間山(1017m) 初滑り


2015年3月21日


上越国際スキー場

(左奥が当間山頂)

  

   
   

右が霊峰八海山(1778m) 左が越後三山の最高峰中ノ岳(2085m)

 







御嶽山(306m) 冬山登山 2


2015年2月7日


いい天気 越後三山を見に 「御嶽山」へ。

   
   
   

  


名峰 越後駒ヶ岳 2003m

 

 最高峰 中ノ岳 2085m

 

霊峰 八海山 1778m


 
   

  


   

  



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