日本三大奇祭 三月三日

越後浦佐 毘沙門堂


浦佐押合大祭


撒与講中


2019


奉納福餅俵つくり


平成31年2月16日(土)


いよいよ 祭りまであと14日あまり。
今日は 福餅を入れるミニ俵作り。
撒与講中の俵つくりも30歳の時からもう40年も続いている。
今年が最後の俵つくり。気合が入る。

2月23日の最後の餅作りには東京から女性も駆けつける。
楽しくなるぞ!!


 俵の蓋、「さっぱいし」を作る。

一本一本編んで行く。
 
 
出来上がり。

40年の年期が入っているのだが・・・
 

女性には手取り・・・・ 

編むと覗きたくなる。
 
 

 
できました・・・・。うまいね。
 
昼食は近所のラーメン屋。新聞で紹介されて、連日長蛇の列。

 「さっぱいし」取り付ける。
 
横縄を三本かけ・・・・

次に立て縄をかける。 
 
完成です。
 
還暦祝いに同級生が作ったティカップでコーヒーを飲む。うまいね。
 
ミニ俵、15個完成。23日に餅をついてこの中に入れれば全て完成。3月3日の福餅撒与で木札を撒きます。

 




平成31年2月24日(土) 


今日は 紅白の福餅作り。




 
 



 

 

 

今日はカメラマンが二人も・・・・ 

 今年も「沼垂講中」の方も・・・
 

 

 
今年もクジラ汁をリクエスト。
 
クジラは最高級の「シロナガスクジラ」。美味い。
 

 
なかなかうまく作れた。
 
 
 
「沼垂講中」の方と一緒に記念撮影

 

 
誠の信仰で宴会が始まる。

 長い間、講元ご苦労様寺した。
 
40年の長きにわたりご苦労様でした。健康に乾杯!!

 




 皆で「サンヨ節」を歌う。

 「越後浦佐の毘沙門様は・・・」

「国の宝よ 福の神さ・・・」 
 
「サンゲツミッカノ 真雪の中で・・・」
 
「裸,裸足の押合い祭り・・・」

40年の〆に バンザーーイ。 

東京から来ていただいたお二人から・・ 

挨拶を頂く・・・。 


今度は何時会えるかな。また会える日まで お元気で・・・




平成31年2月24日(日) 


今日は 俵に福餅を入れる。


 

 

 

 






福俵完成。


3月3日 午後1時に第2屋根から福餅と福俵を撒きます。是非福をいっぱい拾ってください。

 
 

新幹線 浦佐駅に飾られた大ローソク










3月3日 午後7時 8時 9時に毘沙門堂で撒与される金杯と銀杯。

金杯は全部で6個撒与されます。











撒  与  節


ハーサンヨ サンヨ サンヨ サンヨ

越後浦佐の毘沙門様は 国の宝よ福の神よ

三月三日にゃ真雪の中で 裸はだしの押し祭り


ハーサンヨ サンヨ サンヨ サンヨ

あがるローソク日本一よ 獅子に牡丹は長岡でよ

二十五貫は小千谷の講中 みんな合わせりゃ百貫目


ハーサンヨ サンヨ サンヨ サンヨ

龍の口から湧き出る水に 行をしてから御堂入りよ

押して押されて押されて押して 七押し八踊り夜は更ける


ハーサンヨ サンヨ サンヨ サンヨ

積もる白雪一丈と五尺 裸で担ぐ大ローソクよ

垂蝋は肩から腕へと垂れる 押し合い祭りは度胸だめし


ハーサンヨ サンヨ サンヨ サンヨ

まけよまけまけそらまけ撒与 銀杯拾うたら御利益でよ

可愛いあの子にお酌をさせて みんな揃うて祝い酒


ハーサンヨ サンヨ サンヨ サンヨ

昔しゃ峠の雪踏み越えて 毘沙門様へは三晩がけで

今じゃ 朝出て女子衆も 汽車でポッポの 押合い祭り

ハーサンヨ サンヨ サンヨ サンヨ




撒与講中の福餅は 3月3日午後1時に第二屋根から 撒与します。
福俵も3俵 撒与します。

大勢の人から 福を拾いに来てください。
今年が 健康で災害のない良い年となりますように・・・・

夢が叶いますように・・・・・。




「撒与講中」解散式


令和元年10月25日


40年間続いてきた撒与講中の解散式を行った。


 





 
 





 
 





 
 
これからの健康を祈願する。



 
まだまだ燃え尽きはしない。



 
直会の信仰は誠






 
 
講元のあいさつ




方丈様から一言頂く。



 
 
乾杯!!






 
 





 
 
二次会は「小玉や」






 



本当に長い間ご苦労様でした。

40年間もよく頑張りました。