2009
3 月 3 日
(お詫び)
昼の行事を400枚ほど撮影したが 不覚にも4GBのコンパクトデスクを 紛失してしまいました。
特に 稚児に参加された方を多く撮影しましたが 写真を差し上げることができなくなりました。
ここに 深くお詫び申し上げます。
したがって 昼の行事は昨年撮影した写真を一部掲載しています。
8:30 |
第一回大護摩修行 |
10:00 |
稚児行列 |
10:00 |
講中福餅運搬 |
11:00 |
第二回大護摩修行 |
11:30 |
第一回福餅撒与 |
0:30 |
第三回大護摩修行 |
1:00 |
第二回福餅撒与 |
1:40 |
大名行列 |
2:30 |
第四回大護摩修行 |
3:00 |
第三回福餅撒与 |
4:00 |
第四回福餅撒与 |
4:30 |
第五回福餅撒与 |
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毘沙門堂
押合大祭の行事はこの毘沙門堂で執り行われる。
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大護摩修行
大護摩修行とは 護摩壇を設け護摩木を焚いて本尊を招き
家内安全や大願成就を祈願する仏教の修法。
3月3日は午前8時30分から午後4時まで
福餅撒与にあわせて5回執り行われる。 |
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稚児行列 |
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福餅撒与
撒与(サンヨ)とは 撒き与えるという意味。
サンヨ サンヨ の掛声が一日中響き渡る。
その掛声は 裏山にこだまし 10里先までも届くといわれている。
餅講中から奉納された福餅が奉納者の手によって計5回撒かれる。
子ども 年寄りは並べば福餅をもらえる 福餅配与も行われる。
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大名行列
毘沙門堂内で撒与される福物を沿道の信者に披露する。
上に乗っている奉納者が 夜は裸になり 水行をしてから 本堂で撒与する。
肩車している3人を馬と呼ぶ。
撒与者は馬になってくれた人を あらん限りのもてなしをする。 |
毘沙門堂のご案内 |
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山門
日光の陽明門と同じ作り
豪雪に耐えるため 屋根の大きさをやや小さくしてある。
釘は一本も使われていない。木を組んであるのみ。
1月1日に八海山からの初日の出の光は
この山門の上部を通り
毘沙門堂に安置されている 毘沙門天を照らす。
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毘沙門堂
毘沙門天が安置されているお堂。
裸押合いはこの中で行われる。
現在の建物は 70年前に再建された建物。
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宝物殿
お寺のお宝が保管されている建物。
中央に鎮座するのが 秘仏 毘沙門天。
住職一代に一回のみの 御開帳。
平成10年10月に御開帳が行われた。
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毘沙門堂 長廊下
本山の長谷寺の長廊下をイメージして作られた。
裸の男衆がこの長廊下を走り 正面の不動明王のうがい鉢に飛び込み 身を清める。 |
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不動明王 と うがい鉢
うがい鉢は八海山の一枚岩を刳り貫いた大鉢。
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大護摩修行
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講中福餅運搬
午前10時から
講中の方々を浦佐駅にお迎え。
講中の方々が奉納する福餅を大八車に積んで 披露かたがた毘沙門堂まで運びます。
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福餅撒与
午前11時15分から午後4時まで 計5回行われる。
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多聞青年団長挨拶。」
「撒くぞ!! 撒くぞ!!」
「撒けよ!! 撒けよ!!」
「声がちいせぇ!!」
「早く 撒けよ!!」
掛け合いが 続くこと数分。
団長の 「撒け!!」
の合図で 福餅が撒与される。 |
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大名行列
午後1時40分から
沿道の参拝客に 夜の撒与品の金杯、銀杯などを披露する。
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こんな大きな餅も撒与される。 |
沿道では夜に撒与される 金杯が披露される。 |
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さんよ節
ハーサンヨ サンヨ サンヨ サンヨ
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一, 越後浦佐の毘沙門様は 国の宝よ福の神よ |
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三月三日にゃ真雪の中で 裸はだしの押し祭り |
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ハーサンヨ サンヨ サンヨ サンヨ |
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二, あがるローソク日本一よ 獅子に牡丹は長岡でよ |
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二十五貫は小千谷の講中 みんな合わせりゃ百貫目 |
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ハーサンヨ サンヨ サンヨ サンヨ |
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三, 龍の口から湧き出る水に 行をしてから御堂入りよ |
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押して押されて押されて押して 七押し八踊り夜は更ける |
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ハーサンヨ サンヨ サンヨ サンヨ |
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四, 積もる白雪一丈と五尺 裸で担ぐ大ローソクよ |
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垂蝋は肩から腕へと垂れる 押し合い祭りは度胸だめし |
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ハーサンヨ サンヨ サンヨ サンヨ |
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五, まけよまけまけそらまけ撒与 銀杯拾うたら御利益でよ |
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可愛いあの子にお酌をさせて みんな揃うて祝い酒 |
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ハーサンヨ サンヨ サンヨ サンヨ |
(このボタンをクリックすると「裸押合大祭」に戻ります。)
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