M15 球状星団

星雲・星団 5
アマチュアの望遠鏡でも十分に楽しめるメシェ天体を主に撮影。

2018年、夢にまで見た天体ドームがやってきた。
赤道儀もEM-500を据え付けることができた。

望遠鏡もこれまで25年間使ってきたMT-200に新たに口径25pの最新鋭の
Mewlon250CRSがやってきた。

二台の望遠鏡を贅沢に連装。
最高の機材がそろった。後は腕のみ。

連装してみたがどうも重量オーバーか?
一旦、MT-200を降ろしたら自動ガイドがうまくいった。

小遣いをためて屈折望遠鏡のFSQ-85EDPを載せた。

諦めなければ 夢は叶う。















2024年1月8日


いっかくじゅう座のNGC 2237 バラ星雲 

距離5,500光年


撮影を始めてすぐに雲が出た。何枚か撮影したが使えたのはたった3枚。

3枚で総露出12分でもこれほどの写真が撮れた。

恐るべし、CCD冷却カメラ。

2時間も露出をかけたらどんなに素晴らしい写真が撮れるか楽しみ。







2024年1月8日 タカハシFSQ85-EDP(D85mm F5.3) タカハシEM-500赤道儀 自動ガイド

ZWO2600MC(ゲイン385 −10℃ 240秒×3枚) 総露出12分






2024年1月8日



M1 おうし座の超新星残骸 かに星雲


光度 8.4等 距離7,200光年


ピントが甘い。中心部に爆発を起こした残骸の中性子星が確認できる。

画像処理がうまくいかず1か月を要した。

まぁ。とりあえず貼り付けた。フィルターを注文したので再度撮影する予定。






2024年1月1日 タカハシFSQ85-EDP(D85mm F5.3) タカハシEM-500赤道儀 自動ガイド

ZWO2600MC(ゲイン385 −10℃ 180秒×31枚) 総露出1時間33分





M1 かに星雲を拡大してコントラストをつけてみた。







2024年1月2日



IC434 オリオン座の馬頭星雲


距離 1,400光年






馬の頭の部分を拡大







2024年1月1日 タカハシFSQ85-EDP(D85mm F5.3) タカハシEM-500赤道儀 自動ガイド

ZWO2600MC(ゲイン385 −10℃ 180秒×31枚) 総露出1時間33分





コンプリート


1800年代にフランスのシャルル・メシェが彗星と区別するために作られた天体カタログ110個のうち

位置のはっきりしていない3個をのぞく全部で107個の天体写真を全部取り終えた。

と思った。再度チェックしてみると3天体を撮っていないのが判明した。

しかし、すでに西の空。コンプリートは来年となった。

最近は撮影するだけになってしまった。

これからは画像重視とするため最新鋭の冷却CCDカメラでじっくりと撮ることにした。

果たして冷却CCDカメラを使いこなせるか???



2023年8月8日



M54 いて座の球状星団








2023年8月5日



M70 いて座の球状星団










M69 いて座の球状星団








M62 へびつかい座の球状星団








2023年7月9日


2023年5月19日に日本の板垣公一さんが1,900万光年の距離にあるM101 回転花火銀河に超新星2023ixfを発見した。

下の写真の矢印が超新星2023ixf。

2023年6月17日に撮影した。

星一個の爆発でこれほどの光を発する。周りの惑星はすべて消滅。






下の写真は超新星爆発が起きる前の2018年5月11日に撮影したM101銀河







2023年7月4日


コンプリートまであと5天体


1800年代にフランスのシャルル・メシェが彗星と区別するために作られた天体カタログ110個のうち

位置のはっきりしていない4個をのぞく全部で107個の天体写真を撮り始めて6年余、

あと5天体となった。


M11 たて座の散開星団







2023年6月19日


M6 さそり座の毒針の先の散開星団









M7 さそり座の散開星団







M18 いて座の散開星団







2023年6月18日


M28 いて座の散開星団







M21 いて座の散開星団







2023年6月17日


M24 いて座の散開星団







M23 いて座の散開星団







M25 いて座の散開星団







M26 たて座の散開星団








2023年5月24日


M19 へびつかい座の球状星団








2023年5月17日


M66 しし座の銀河


コンプリートまであと16個。8月には達成可能か??







2023年5月16日


M107 へびつかい座の球状星団







2023年5月16日


M80 さそり座の球状星団







2023年5月1日


M64 かみのけ座の銀河 黒眼銀河








2023年4月27日


M88 かみのけ座の銀河








2023年4月22日


M59 おとめ座の銀河








M68 うみへび座の球状星団


球状星団としては一番遠い







2023年4月10日


MT-200を降ろして撮影してみた。劇的な改善とは言い難い結果。

やはり腕の問題か。

コンプリートまであと20個。


M89 おとめ座の銀河








2023年3月31日


天気予報は晴れだが月齢9.4の大きな月が南の空に輝いている。

黄砂の影響か星がよく見えない。まぁ行ってみるか。

ドームで写真を撮る準備。最近は重量オーバーのためか極軸がずれる。

オートガイドしても179枚撮影したがコンポジットに使えたのは33枚のみ。

MT-200望遠鏡は撤去するか。



M88 かみのけ座の銀河


ちよっと雑。再度撮らなくては・・・・








2023年3月24日



どれも銀河までの距離はさほど遠くはないのだが暗くて良く映らない。何とか渦巻きがわかる程度。



M109 おおぐま座の銀河






M108 おおぐま座の銀河








M98 かみのけ座の銀河








2023年2月20日


少しなら星が出そう。ドームに急いだ。午後8時には雲が出てくる予報。

南の小さな球状星団を撮った。

この星団は距離が43000光年と銀河系の端にあり、通常の約10倍の距離。

さすがに小さい。10枚撮ったころから一面、雲と霧。

あと26個



M79 ウサギ座の球状星団






2023年2月7日



久しぶりに星が見れそう。しかし、満月も近いし川霧も出そう。

ZTF彗星をあきらめてまだ撮影していない星団を撮った。



M41 シリウスの南の散開星団






M47 とも座の散開星団







M93 とも座の散開星団








2023年1月22日


コンプリートへの道


コンプリートへの道はただいま7.2合目。

メシェ天体全部で110個のうち撮影終了はちょうど80個。あと30個になりました。

あと3年はかかるかなぁ。

それまでは生きていたいんだけど・・・・








2023年1月17日


M44 かに座の散開星団 プレセぺ星団






久しぶりの星空。しかし、しばらくすると一面霧に覆われて30分ほどしか撮影できなかった。


1609年にガリレオが恒星のかたまりであることを発見した。




2022年11月14日


M110 アンドロメダ座の伴銀河






M32 アンドロメダ座の伴銀河






左上の星雲がM31アンドロメダ大星雲




2022年9月30日


M9 へびつかい座の球状星団






M75 いて座の球状星団







M30 やぎ座の球状星団






M73 みずがめ座の星群





10.5等星から12.0等星が4個あるだけ。




2022年9月21日


M17  オメガ星雲







2022年9月7日


M76 ペルセウス座の惑星状星雲






うむ・・・・。いまいち。




2022年7月29日


M22 いて座の球状星団





M22がこれほど大きいとは知らなかった。素晴らしい!!



M72 みずがめ座の球状星団





こちらはちょっと小さな球状星団



2022年7月11日


M8 いて座の散光星雲 干潟星雲






思いのほか綺麗に撮れた。さすがはμ-250CRS。

あとは冷却カメラがあれば・・・・。ちょっと欲張りすぎか????




2022年6月4日


M49 おとめ座の楕円銀河


5月27日に延べ1時間30分、30枚撮影したが画像として使えるものは僅か6枚

何が原因か未だ不明。極軸はしっかりと合わせたつもりだが・・・・









2022年5月27日



M97 おおぐま座の惑星状星雲 「ふくろう星雲」






目玉のような二つの暗部があり、フクロウの顔のように見えることから「ふくろう星雲」と呼ばれています。




2022年5月24日

M14 へびつかい座の球状星団

久しぶりにレデュ―ザーををつけて焦点距離を1,825mm、F7.3にして撮影。

βSGRとステラショットも完璧、オートガイドのPHDも完璧。

79枚撮影したうち68枚がガイド1.2以下。ガイド値は1.08。

思った以上の画像が撮れた。






2022年5月4日

天文雑誌で入選になったNGC3718を撮ってみた。やはりレベルが違いすぎ。

なんとか銀河は写っただけで満足。

すぐ上の銀河の集団は「コンパクト銀河群HGC56」。距離はなんと4億光年。

これまで撮影した最遠の銀河。




NGC3718 おおぐま座の銀河 光度11.4等 距離5,200万光年





「コンパクト銀河群HGC56」  
距離4億年






2022年4月28日


今年に入ってから何日もM61を撮影をしたが、すぐに雲7や霧が出てきて作品にならず。

5夜目、4か月目にしてようやく作品らしくになった。

しかし、50枚、2時間撮影してもどういうわけか19枚しかコンポジットできなかった。

50枚コンポジットすると星が流れてしまう。オートガイドしているのに???


M61 おとめ座の銀河 光度9.6等 距離2,900万光年






2021年12月9日


月夜の晩。晴れて月が綺麗だがすぐに川霧が出てきて終了した。

M77 クジラ座の巨大銀河 光度 8.9等 距離4,700万光年




銀河の直径は17万光年と銀河系の3倍もある巨大銀河。



2021年10月13日


月がきれいな夜。昇ってくる散開星団三兄弟を撮った。

M36 ぎょしゃ座の散開星団 光度6.4等 距離4,610光年






M37 ぎょしゃ座の散開星団 光度5.6等 距離4,170光年





M38 ぎょしゃ座の散開星団 光度6.0等 距離4,110光年




星団と星雲を間違えてしまった。まっ いいか。



2021年10月10日


M45 スバル・プレアデス星団 光度1.6等 距離410光年





最も有名な星雲の一つ。明るく肉眼でもきれいに見える。大きさは満月と同じくらい。



M27 こぎつね座の惑星状星雲 光度7.6等 距離820光年


新月から3日目。良く晴れた日は淡い天体を撮ろう。




中心に見える星が4000年ほど前に爆発した姿。



2021年10月5日


連日の星空撮影。ここまで続くと眠くてしょうがない。贅沢な悩み。
もう少し気温が下がると川霧が出て撮影不能となる。
新月を挟んで最高の星空。僅かなチャンス。
贅沢なわがまま。



M71 や座の散開星団

天の川の中に位置しているため微恒星がいっぱい






2021年10月4日


M52 カシオペア座の散開星団とNGC7635 散光星雲 バブル星雲

MT-200 焦点距離 970mmだとM52とNGC7635が同一視野に入る。






M39 白鳥座の散開星団






2021年10月3日


NGC7293 らせん星雲 みずがめ座の惑星状星雲






M29 白鳥座の散開星団






2021年9月29日


NGC7635 バブル星雲 カシオペア座の散光星雲





中心にある高温の大質量星からの恒星風によって泡状のような形が作られたためバブル星雲と呼ばれている。



M52 カシオペア座の散開星団






2021年9月28日


NGC7293 らせん状星雲 みずがめ座の惑星状星雲





地球に一番近い惑星状星雲の一つ。環状部まで含めると全体の大きさは満月の約半分くらいまで広がっている。
中心部には白色矮星が見える。



2021年9月27日

M15 ベガスス座の球状星団






M2 みずがめ座の球状星団






2021年9月26日

M103 カシオペア座の散開星団





8月は天候不順で晴れる日がなかった。ちょっと晴れてもすぐ雲が出て作品にならない。
9月に入っても晴れた日はまだ1日だけ。夏の星雲はほとんど撮れず。



2021年8月1日

M16 へび座の散開星雲 「創造の柱」





1995年に公開されたハッブル宇宙望遠鏡による画像はM16の領域で新しい構成の誕生する現場を捉えたとして注目された。


「創造の柱」





2021年6月10日

M56 こと座の球状星団





QHY5L-U+PHD2の自動ガイドが久しぶりに成功した。追尾精度はなんと「1.09」

5月の新月の夜は晴れが続いた。「コンプリートへの道」も48/110となった。



2021年5月18日

M85 かみのけ座の銀河






2021年5月16日

M90 おとめ座の銀河






M65 M66 しし座の銀河団






2021年5月9日

M60 おとめ座の銀河






2021年5月9日

M84・M86おとめ座の銀河






2021年5月9日

M84・M86 おとめ座の銀河団 マルカニアンチェーン





おとめ座のM84からM88にいたるまで、穏やかにカーブを描いていて、鎖のように連なっている。

これらの銀河に共通の固有運動があることを発見したアメリカのマルカニアン氏の名前から「マルカニアンチェーン」と呼ばれている。

共通の固有運動ということは、たまたま同じ方向に見えるのではなくて、同じ場所にあるということです。

これらの銀河はいずれは一番大きな右側のM86と合体して巨大な楕円銀河になっていくのかも。




2021年5月3日

M84 おとめ座の銀河






M99 おとめ座の銀河






2021年4月21日

M83 うみへび座の銀河






2021年4月12日

衝突する銀河を捉えた。


7,000万光年彼方の衝突する銀河。NGC4567とNGC4568。

我々の銀河系もあと数十億年後には隣のアンドロメダ大星雲と衝突するといわれている。





M58 おとめ座の銀河






2021年4月11日

M13 北天一美しい球状星団






2021年4月10日

M51 りょうけん座の子持ち銀河





M105 しし座の銀河






2021年4月7日

M100 かみのけ座銀河






2021年4月5日


M96 しし座の銀河





光度9.1等 距離3,800万光年

2021年4月5日 20時37分 タカハシμ-250CRS(D250mm f2,500mm F10 シュミット・カセ) 
CR0.73×(合成7.39) タカハシEM-500赤道儀 Temma2Z ノータッチガイド
CanonRa (ISO4000 RAW) 露出120秒×60コマ 総露出2時間 ステライメージ8で画像処理




M95 しし座の銀河





光度10.4等 距離3,800万光年

2021年4月5日 23時1分 タカハシμ-250CRS(D250mm f2,500mm F10 シュミット・カセ) 
CR0.73×(合成7.39) タカハシEM-500赤道儀 Temma2Z ノータッチガイド
CanonRa (ISO4000 RAW) 露出120秒×20コマ 総露出40分 ステライメージ8で画像処理



今日はよく晴れている。欲張ってM95も撮ってみたがいつの間にかパソコンのは真っ白。

「ん?」気温が下がった。夜霧でそらま真っ白。20枚しか撮れなかった。


明日また撮ろう。



2021年4月1日


NGC2903 しし座の棒渦巻銀河








疑似カラーにすると棒状になっているのがよくわかる。


光度8.9等 距離3,000万光年

2021年4月1日 22時32分 タカハシμ-250CRS(D250mm f2,500mm F10 シュミット・カセ) 
CR0.73×(合成7.39) タカハシEM-500赤道儀 Temma2Z ノータッチガイド
CanonRa (ISO3200 RAW) 露出90秒×20コマ 総露出30分 ステライメージ8で画像処理



M天体ではないが明るい棒渦巻銀河がいたので撮ってみた。
夜霧か黄砂かわからないが星がかすんでいる。とりあえず撮ってみた。
色は写らなかった。




2021年4月1日


M48 うみへび座の散開星団





光度5.5等 距離1,500光年

2021年4月1日 20時52分 タカハシμ-250CRS(D250mm f2,500mm F10 シュミット・カセ) 
CR0.73×(合成7.39) タカハシEM-500赤道儀 Temma2Z ノータッチガイド
CanonRa (ISO3200 RAW) 露出60秒×20コマ+90秒×18コマ 総露出47分 ステライメージ8で画像処理




2021年4月1日


M67 かに座の散開星団





光度6.3等 距離2,710光年

2021年4月1日 21時48分 タカハシμ-250CRS(D250mm f2,500mm F10 シュミット・カセ) 
CR0.73×(合成7.39) タカハシEM-500赤道儀 Temma2Z ノータッチガイド
CanonRa (ISO3200 RAW) 露出90秒×20コマ 総露出30分 ステライメージ8で画像処理




2021年3月23日


M3 りょうけん座の球状星団





光度6.4等 距離32,200光年

2021年3月23日 22時09分 タカハシμ-250CRS(D250mm f2,500mm F10 シュミット・カセ) 
CR0.73×(合成7.39) タカハシEM-500赤道儀 Temma2Z ノータッチガイド
CanonRa (ISO3200 RAW) 露出1分×58コマ 総露出58分 ステライメージ8で画像処理




2021年3月23日


M53 かみのけ座の球状星団





光度7.6等 距離56,400光年

2021年3月23日 23時18分 タカハシμ-250CRS(D250mm f2,500mm F10 シュミット・カセ) 
CR0.73×(合成7.39) タカハシEM-500赤道儀 Temma2Z ノータッチガイド
CanonRa (ISO3200 RAW) 露出1分×9コマ 総露出9分 ステライメージ8で画像処理


午前0字過ぎまで1時間撮影したが霧と雲が出てきて使える画像は9枚のみとなった。



2021年3月11日


M106 りょうけん座の銀河





光度8.6等 距離2,100万光年


2021年3月11日 19時58分 タカハシμ-250CRS(D250mm f2,500mm F10 シュミット・カセ) 
CR0.73×(合成7.39) タカハシEM-500赤道儀 Temma2Z ノータッチガイド
canonRa (ISO3200 RAW) 露出2分×14コマ 総露出28分 ステライメージ8で画像処理



今回初めてμ-250CRSにレデュ-サーを付けて焦点距離を1,825mm F7.3と明るくしてみた。
3時間ほどかけて80コマ撮影したが雲や霧に遮られて使用できた画像は14コマのみ。
また撮ろう。



M94 りょうけん座の銀河






光度7.9等 距離1,600万光年


2021年3月11日 22時56分 タカハシμ-250CRS(D250mm f2,500mm F10 シュミット・カセ) 
CR0.73×(合成7.39) タカハシEM-500赤道儀 Temma2Z ノータッチガイド
canonRa (ISO3200 RAW) 露出3分×14コマ 総露出42分 ステライメージ8で画像処理



もうすぐ新月。月が昇ってくる心配はないがか川霧が上がってきそう。
19時からM106を撮ったがM94も撮ってみよう。
霧で星が見えないが何とかM94が撮れた。すごい。今度は晴れた日にいっぱい露出をかけてみよう。



2021年3月3日


M50 いっかくじゅう座の散開星雲





 光度6.5等 距離2,950光年

2021年3月3日 20時1分から タカハシMT-200(D200mm f970mm F4.85) タカハシEM-500赤道儀
ノータッチガイド キャノンRa (ISO 3200 RAW) 露出 3分×10コマ 総露出30分



2021年3月3日


M46 とも座の散開星雲とNGC2468





 光度6.0等 距離3,200光年

2021年3月3日 20時41分から タカハシMT-200(D200mm f970mm F4.85) タカハシEM-500赤道儀
ノータッチガイド キャノンRa (ISO 3200 RAW) 露出 3分×20コマ 総露出1時間



今日はちょっと雲がかかっている。もう少しすると月も昇ってくる。
明るい散開星雲を撮った。出来はいまいち。



2021年2月18日


NGC2237 いっかくじゅう座 ばら星雲


今日はなんとか星が見れそう。

これまで何度か挑戦したがうまく撮れないバラ星雲に望遠鏡を向けた。

しかし、一面雲。シリウスがうっすらと見える程度。下のほうは川霧で真っ白。

バラ星雲は望遠鏡でも肉眼では見えない。Ha線という特殊な光をとらえることで何とか見える。

雲の合間、川霧の間から
なんとかバラらしい姿をとらえた。

光軸はなんとか合っている。



距離5500光年

2021年2月13日 19時24分から タカハシMT-200(D200mm f970mm F4.85) タカハシEM-500赤道儀
ノータッチガイド キャノンRa (ISO 3200 RAW) 露出 60秒×60コマ 総露出1時間




2021年2月7日


IC434 オリオン座 馬頭星雲


今日の月齢は23.9。午前1時30分過ぎに月が昇ってくる。

天気予報は晴れであるが一面、雲。晴れるのを待った。なかなか晴れないので帰ろうかとしたとき、西の空に星が出てきた。

帰るのをやめた。しばらくしてオリオン座が見えた。雲の切れ間から馬頭星雲を撮った。

綺麗には撮れなかったが馬の頭らしい姿を取ることができた。

画像を見ると光軸がずれている。修正したはずであったが治ってはいなかった。





距離1500光年

2021年2月6日 22時12分から タカハシMT-200(D200mm f970mm F4.85) タカハシEM-500赤道儀
ノータッチガイド キャノンRa (ISO 3200 RAW) 露出 60秒×60コマ 総露出1時間




2021年1月20日


[M42 オリオン大星雲」と「M43」と「MGC1977 ランニングマン星雲」


M42が露出オーバーでトラベジュウムが飽和状態。15日にもう一度取り直してコンポジット。

トラベジュウムを浮かび上がらせた。





光度4.0等 距離1500光年


2021年1月6日 20時31分から タカハシMT-200(D200mm f970mm F4.85) タカハシEM-500赤道儀
ノータッチガイド キャノンRa (ISO 1600 RAW) 露出 3分×10コマ 2分×10コマ 1分×10コマ 総露出1時間

 2021年1月15日 19時35分から キャノンRa (ISO 1600 RAW) 露出 10秒×60コマ をコンポジット



2021年1月6日


[M42 オリオン大星雲」と「M43」と「MGC1977 ランニングマン星雲」


上から「NGC1977 ランニングマン」、「M43」、「M42オリオン大星雲」


NGC1977は暗黒星雲の部分が走っている人の姿に見えることから名ずけられた。


M43とM42は一つの星雲であるが暗黒星雲によって二つに見えることから別々の名前がついた。





光度4.0等 距離1500光年


2021年1月6日 20時31分から タカハシMT-200(D200mm f970mm F4.85) タカハシEM-500赤道儀
ノータッチガイド キャノンRa (ISO 1600 RAW) 露出 3分×10コマ 2分×10コマ 1分×10コマ 総露出1時間


今回もPHD2オートガイド失敗。だが、3分程度なら追尾は完璧。さすがEM-500赤道儀。



M78 オリオン座の散光星雲


これが「ウルトラの星」


M78はウルトラマンの故郷「ウルトラの星」として名前だけは有名。(ただし、日本のみ)

宇宙空間に広がっている星間ガスが近くの高温の星の光に照らされて輝いている。






光度8.3等 距離1630光年



2021年1月6日 22時13分から タカハシMT-200(D200mm f970mm F4.85) タカハシEM-500赤道儀
ノータッチガイド キャノンRa (ISO 3200 RAW) 露出 2分×25コマ 総露出50分




2020年12月9日


NGC281 カシオペア座の散光星雲


パックマン星雲


形がパックマンに似ていることから名づけられた。




光度7.4 距離9,200光年



2020年12月9日 20時39分から タカハシMT-200(D200mm f970mm F4.85) タカハシEM-500赤道儀
ノータッチガイド キャノンRa (ISO 1600 RAW) 露出 4分×24コマ 総露出1時間36分


ノイズがいっぱいでなかなか画像処理では消せない。
露出をかけすぎたか・・・




2020年12月6日


M74 うお座の銀河





光度10.2等 距離3,700万光年


2020年12月6日 19時57分 タカハシMewlon250CRS(D250mm f2,500mm F10 反射)
タカハシEM-500赤道儀 ノータッチガイド canonRa (ISO5000 RAW) 露出4分×20コマ 総露出1時間20分 
ダーク補正 フラット補正。ステライメージ8で画像処理




2020年10月27日


ペルセウス座の散開星雲 M34





光度 5.5 距離 1,390光年


2020年10月27日 22時6分 タカハシ MT-200(D200mm f970mm F4.85)
タカハシ EM-500 赤道儀 ノータッチガイド
キャノンRa (ISO 1600 Raw) 露出1分×32コマ 総露出32分



2020年10月20日


さんかく座の大銀河 M33





光度 6.7等 距離 250万光年

2020年10月20日 21時36分 タカハシTM-200(D200mm f970mm F4.85 反射)
タカハシEM-500赤道儀 ノータッチガイド
キャノン Ra (ISO3200 RAW) 露出2分×56枚 総露出1時間52分
ダーク補正 フラット補正 ステライメージ8で画像処理



久しぶりに晴れた。オートガイドのPHD2もうまくいっていない。M33の取り直しとPHD2のテスト。
何回やってもうまくいかない。やむなくノータッチで撮った。



2020年8月17日


白鳥座の網状星雲 NGC6992とNGC6960


白鳥座の赤色巨星が大爆発した残骸。
この網状星雲は数万年前に恒星が爆発した超新星残骸の名残で、今でも毎秒100qで広がっている。
またまたオートガイドがうまくいかない。ノータッチで撮った。
もう少し枚数を稼ぎたかったが後半は雲が出てきて10枚で終了。


NGC6992




光度 8.0等 距離 1400光年

2020年8月10日 21時56分 タカハシTM-200(D200mm f970mm F4.85 反射)
タカハシEM-500赤道儀 ノータッチガイド
キャノン Ra (ISO3200 RAW) 露出4分×35枚 総露出2時間20分
ダーク補正 フラット補正 ステライメージ8で画像処理




NGC6960




光度 8.0等 距離 1400光年

2020年8月19日 22時30分 タカハシTM-200(D200mm f970mm F4.85 反射)
タカハシEM-500赤道儀 ノータッチガイド
キャノン Ra (ISO3200 RAW) 露出3分×55枚 総露出2時間 45分
ダーク補正 フラット補正 ステライメージ8で画像処理




2020年6月28日


こぎつね座の惑星状星雲 あれい星雲 M27

オートガイド 「PHD2」による初めての自動ガイド。ガイド成功か?? ちょっとブレたか???






光度 7.5等 距離 820光年

2020年6月24日 22時46分 タカハシTM-200(D200mm f1200mm F6.0 反射)
タカハシEM-500赤道儀 PHD2による自動ガイド
キャノン Ra (ISO1600 RAW) 露出3分×15枚 総露出 45分
ダーク補正 フラット補正 ステライメージ8で画像処理




2020年6月9日


へびつかい座の球状星団 M10







2020年3月29日



おおぐま座銀河 M81 M82





左 M81 7.9等 距離1,200万光年              右 M81 8.8等 距離1,200万光年


2020年3月25日 23時51分 タカハシTM-200(D200mm f1200mm F6.0 反射)
タカハシEM-500赤道儀 ノータッチガイド
キャノン6D(HKIR改造 ISO3200 RAW) 露出2分×32枚 総露出1時間4分
ダーク補正 フラット補正 ステライメージ8で画像処理




M81銀河  クローズアップ





2020年3月26日 20時51分 タカハシMewlon250CRS(D250mm f2,500mm F10 反射)

タカハシEM-500赤道儀 ノータッチガイド
キャノン6D(HKIR改造 ISO6400 RAW) 露出2分×51コマ 総露出1時間42分 
ダーク補正 フラット補正 ステライメージ8で画像処理




M82銀河  クローズアップ





2020年3月26日 23時07分 タカハシMewlon250CRS(D250mm f2,500mm F10 反射)
タカハシEM-500赤道儀 ノータッチガイド
キャノン6D(HKIR改造 ISO6400 RAW) 露出2分×31コマ 総露出1時間2分 
ダーク補正 フラット補正 ステライメージ8で画像処理




C/2019 Y4 アトラス彗星


ハワイの小惑星地球衝突最終警報システム「ATLAS」によって発見されたアトラス彗星。

4〜5月ごろ、明るくなり肉眼で見えるのではと期待されている。
4月中は北天のきりん座を移動し、周極星としてほぼ一晩中見ることができる。
とくに宵のころには北西の空の比較的高いところに位置しているので見やすい。






彗星はものすごい速さで宇宙空間を移動しています。彗星の核を固定してコンポジットしました。周りの星は1時間に動いた距離です。


2020年3月25日 19時46分 タカハシTM-200(D200mm f1200mm F6.0 反射)
タカハシEM-500赤道儀 ノータッチガイド
キャノン6D(HKIR改造 ISO1600 RAW) 露出2分×30枚 総露出1時間
ダーク補正 フラット補正 ステライメージ8で画像処理







彗星はものすごい速さで宇宙空間を移動しています。星々を固定してコンポジットすると彗星が動いているのが解かります。



2020年3月18日


N2022 オリオン座の惑星状星雲
 

光度12.8等

惑星状星雲とは、太陽と同じ様な質量を持つ恒星の最期の姿を表しています。
惑星ではないのに、名前に惑星が入る理由は、昔の天文学者が使用していた小口径の望遠鏡では天体の
詳細を観測する事ができず、惑星の様に見えた事がその名前の由来。

太陽と同じ様な質量を持つ恒星は、大質量星の最期の様な超新星にはなりません。
赤色巨星を経て自身の外層を吹き飛ばし、ガスを放出します。
中心の星は重力によって縮小し強力な紫外線を放つ事で、周囲に広がったガスが照らされ
惑星状星雲の姿が宇宙に映し出されるのです。






2020年3月19日 22時52分 タカハシMewlon250CRS(D250mm f3,750mm F15 反射)
タカハシEM-500赤道儀 ノータッチガイド
キャノン6D(HKIR改造 ISO3200 RAW) 露出3分×15コマ 総露出45分 
ダーク補正のみ。ステライメージ8で画像処理




カメラに写っている映像はこんなに小さい






2020年3月12日


NGC2392 エスキモー星雲 



光度10.0等 距離1,360光年


ふたご座にある小さな惑星状星雲。月齢18の明るい月が輝くなか何とか撮れた。
オートガイドが上手くいかない。ノータッチで撮った。大分ずれた。






2020年3月12日 22時39分 タカハシMewlon250CRS(D250mm f3,750mm F15 反射)
タカハシEM-500赤道儀 ノータッチガイド
キャノン6D(HKIR改造 ISO3200 RAW) 露出3分×15コマ 総露出45分 
ダーク補正のみ。ステライメージ8で画像処理






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