Cosmos Gallery
星  空  紀  行 縁あって ハワイ島マウナケアの星空ツアーに参加する機会を得た。
見れるとは思わなかった スバル望遠鏡。
新月の日に設定してくれた 息子に感謝。感謝。
ハワイの自然と 素晴らしい サンセットを紹介します。



ハ ワ イ 星空紀行


2007年11月6日から11月12まで

ワイキキビーチから眺める ダイヤモンドヘッドの朝日

やってきました ワイキキ海岸。
ハワイでは 鳩がお出迎え。

心配した天気も 晴れ。
ダイヤモンドヘッドも見える。


ポリネシアンショー

ショーが行われる ポリネシア文化センターは
 ポリネシアの将来を担う 
学生の学費を稼ぐ目的で作られたという。

大好物の蟹と海老とステーキを腹いっぱい。
素晴らしい歌とダンス

フィナーレはスタンディングオーベーション。
素晴らしかった。
やしの葉陰にオリオン座

ナイトディナー クルーズ

洋上からワイキキの夜景を楽しむ。
夢のロブスター一匹丸ごと。
ブルーハワイを飲む。



ハナウマ湾シュノーケリング

かつては王族の釣り場。
海は透き通り しばし熱帯魚と戯れる。




ダイヤモンドヘッドの見える小さな教会





ホノルルからハワイ島へ

飛行機から見るワイキキ海岸 ダイヤモンドヘッド
 ハナウマ湾
ホテル群などなど

青い海の上へ マウナケアが見えてきた。
素晴らしく よい天気。
期待が高まる。
マウナケアが見えてきた。

ビッグアイランド

いよいよハワイ島。
ホテルの中をボートが走る。
まさに ビッグアイランド。

マウナケアも手が届く。
頂上に望遠鏡群が確認できる。
ビッグアイランドの夕日

太平洋から昇る天の川

星空を求めて さ迷い歩き 来たところは ゴルフ場のグリーン
寝転んで写真を撮っていたら 突然スプリンクラーから 水が吹き上げた。


ヤシの葉陰に輝く 昴
明日は いよいよ すばる望遠鏡に会える。


マウナケア星空ツアー

ミルキーウェ−さんお薦めの
「太公望」デラックスツァ-に参加」
快晴 雲ひとつない
いよいよマウナケアのスバル望遠鏡に会える。
高まる 興奮。

「太公望」のデラックス四輪駆動車で 標高4205mへ。
マウナケアの山頂が見えてきた。
望遠鏡群は 山頂の奥に見えてくるはず。
オニヅカ ビジターセンター
標高2800m。
スペースシャトル チャレンジー事故で亡くなった
 ハワイの英雄 オニヅカ大佐の名前をつけた休憩所。
後方の山が マウナロア 4169m
手前が マウナロアから流れ出た溶岩。

溶岩は60qも流れ太平洋に流れ込んだ。
太公望 特製のデラックス弁当。
暖かい 味噌汁に 幕の内弁当。
これは うまかった。

オニヅカビジターセンターで 1時間ほど昼食休憩。
高度に体を慣らす。

この後も 5分おきに水を一口づつのみ
 血液の濃度を一定に保つこと。

絶対に寝ないこと。
これが4000mに昇る秘訣とのこと。

マウナロアをあとに もう一息。
世界最大の山 マウナロア
何が世界一か。標高は4169mとエベレストの半分に満たないが 
山の体積は エベレストの10倍。富士山の100倍という。
体積では 世界最大の山 マウナロア。
超広角レンズを使ってやっとこの程度。山の裾野は見えない。

小さな丘は 「プー」と呼ばれる 噴火口。

映画「コンタクト」の撮影に使われた望遠鏡と同型の
25m電波望遠鏡。

アメリカの本土から遠隔操作で動いているという。

標高は3700mを超えている。
ついに標高は4000mを超え
 望遠鏡群が目の前に飛び込んできた。
4205mの山頂付近に設置された望遠鏡群


ケック1、ケック2 (Keck-1, Keck-2)

すばる望遠鏡のすぐ隣の双子のドームがケック1とケック2。
、 カリフォルニア大学とカリフォルニア工科大学、 そしてアメリカ航空宇宙局(NASA) により運用されている。
対角線が1.8mの六角形の反射鏡を蜂の巣のように36枚つなぎ合わせて直径10mの世界最大の反射鏡を実現。

口径3.6mのカナダ・フランスハワイ大学望遠鏡。

すばる望遠鏡よりもわずかに小さい
口径8.1mの鏡を持つジェミニ北望遠鏡。
ジェミニ北望遠鏡は、アメリカ、イギリス、カナダ、
オーストラリア、チリ、ブラジル、
そしてアルゼンチンの国際協力により運用。
もう一つのジェミニ南望遠鏡は、チリのセロ・パチョンにあり、
2000年11月にファーストライトを迎えた。
2つの望遠鏡を合わせることで、
全天を観測することができる。
左が2.2mハワイ大学の望遠鏡。

イギリス赤外線望遠鏡。
赤外線望遠鏡としては世界最大の3.8mある。
カリフォルニア工科大学サブミリ波望遠鏡。
Keckと同様に六角形のセグメントを組み合わせた直径10.4mのパラボラアンテナが収められている。

NASAとハワイ大学とが運営している口径3mの赤外線望遠鏡。
マウナケア山頂北部の尾根の中央に、白い四角い台座の上に銀色に光るドームが、ぽつんとひとつだけ離れて建っている。
太陽系の観測が主な目的。

白い円筒形の ジェームス・クラーク・マックスウェル望遠鏡。
276 枚のアルミニウムパネルを精密に合わせた直径15mの巨大なパラボラアンテナが収められている。
望遠鏡群を目の辺りにして
必死にシャッターを切る人影 一人。
4人の人影あり。
すばる望遠鏡を格納している すばるドーム

すばる望遠鏡 とは、文部科学省国立天文台ハワイ観測所が運用している口径8.2mの光学赤外線望遠鏡。
つなぎ目の無い一枚鏡としては世界最大。
日本の技術はもちろんのこと、世界中からの最新技術を集結して作られ、 画期的な観測性能を誇っている。

約10年の歳月をかけ1999年に完成した。

建物の外形が他の一般的な球形をしたドームとは大きく異なる独特の円筒型ドーム。
この円筒型は空気の乱れを押さえるため、 水流実験や計算機シミュレーションにより追求された結果採用されたもの。

日本が世界に誇る すばる望遠鏡 。


左が すばる望遠鏡 右が双子のケック望遠鏡
現在の地上光学望遠鏡の双璧
マウナケアと夕日に映える すばるドーム

なんと素晴らしい 夕日


夕日に映える すばるドーム

マウナケアの夕日

久々のツーショット


マウナケアの影が 雲海に映る
人はこれを「ウラ マウナケア」と呼ぶ。


天の川 


ホームズ彗星(左)とスバル(右)
天の川 中心部


マウナケアの夜明け


朝8時 ハワイ島発


ハワイのお土産


オニヅカ・ビジター・センターで買った ハワイ島の版画




今回は お土産がいっぱい




マウナケア山頂の石

マウナケアは国立公園 石など一切持ち出すことは禁止されている。
雪は持ち帰ってもよいらしいが 忘れてしまった。

左がワイキキ海岸の砂  右がハナウマ湾の砂

右がハワイ島のサンゴ 左がハナウマ湾のサンゴ



TOPに戻る