長谷寺参拝 星空紀行
2016年6月2日(木)から6月4日(土)まで
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6月2日(1日目) 天気 晴れ
浦佐 → 東京 → 信貴山 宿坊「成福院」(泊)
第一日目は毘沙門天王の総本山 信貴山・朝護孫子寺を参拝し宿坊「成福院」に宿泊。
寅年の寅の日、寅の刻に毘沙門天王が出現され、聖徳太子に必勝の秘宝を授けられたといわれ、
以来、信貴山本堂の毘沙門天王は寅の縁のある神として信仰されている。
菩提寺の普光寺は別当として「毘沙門天王」をお守りし毎年3月3日に裸押合大祭を開催している。
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信貴山本堂
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成福院 融通堂。
成福院のお守りを財布に入れておくと、こずかいに不自由しないといわれているらしい。買ってくるのを忘れた。
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「ぼけ封じ」の寅大師。一生懸命にお願いした。
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宿坊「成福院」からの眺め
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信貴山 本堂
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毘沙門天王を参拝
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宿坊の夕食
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常夜灯に火が灯る。いよいよ星空タイム。
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本堂に昇る階段
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本堂前
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午後7時41分 それにしても照明が明るすぎた。中央やや右の明るい星が最接近中の火星。左下が土星。
星をぼかして大きく写す「ソフトフィルター」を忘れた。もう始まってしまったか。
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今日は天気がいい。肉眼では火星、土星・さそり座のアンタレスが綺麗に見える。
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中央のやや下に輝く一番明るい星が木星。
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大和平野の夜景
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午後11時 この時間でもこの明るさ。眠くなった。今日はここまで。 |
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参道の帰り道 北斗七星がやっと見える。
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宿坊の玄関から火星を撮る。
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6月3日(2日目) 天気 晴れ
信貴山→春日大社→興福寺→長谷寺(泊)
第二日目は朝6時から毘沙門天王のお勤め後奈良の名刹を参拝して長谷寺へ。長谷寺の「井谷屋」に宿泊。
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大和平野の朝日
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朝日に祈る
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本堂での朝のお勤めを終えて
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成福院 融通殿でのお勤め
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老祖が自ら御護摩を焚いていただいた。
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信貴山をあとにして奈良の大仏様に参拝
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国宝「阿修羅像」を参拝後興福寺にて
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猿沢池から興福寺五重塔
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長谷寺本堂を望む
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長谷寺の下登廊
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長谷寺の中登廊
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長谷寺本堂
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長谷寺本堂内部、右は正堂、左は礼堂
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長谷寺の舞台
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本堂正面。この奥に本尊の「十一面観音菩薩立像」が安置されている。
身の丈は十メートル十八センチという大きさ故に功徳も大きいと篤い信仰を集めてきた。
本尊の御足に触れてお願いをすることが許されている。
二日に渡ってお願いをいっぱいした。
二日目に「裏観音」と言われる後ろに安置されている「十一面観音菩薩立像」に参拝したとき誤ってカメラを落とした。
レンズ保護フィルターは割れたが、本体のレンズは無傷。本尊様が守ってくれた。
家内安全を祈願した。
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夕食後暗くなるのを待って再び本堂へ。本坊からの火星とさそり座の頭部
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本堂の回廊からの火星と土星とさそり座
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本堂と鐘楼と木星
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本堂と木星
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本堂の舞台から木星をバックに
今回もいっぱいお願いをしてしまった。
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牡丹と本堂
牡丹の花は終わっていた。
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6月4日(3日目) 天気 晴れ
長谷寺→永観堂(禅林寺)→南禅寺→浦佐
第三日目は朝6時から長谷寺で朝のお勤め後京都の名刹を参拝して帰路に就いた。
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午前6時 朝のお勤めのため再度つつじ咲く「登廊」を昇る。
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本堂に参拝
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凛とした静けさ
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初瀬の山から朝日が昇る
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壊したフィルター越しに五重塔を撮る。カメラの無事に感謝。
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長谷寺を振り返る
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「もみじの永観堂」を行く
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永観堂のお庭
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「おく山の岩がき紅葉散りぬべし 照日の光 見る時なくて」
永観堂本尊の「みかえり阿弥陀」堂の前で・・・・
これまでの人生を振り返り 感謝 感謝。
永観堂禅林寺のご本尊は、首を左にかしげ、ふりむいておられます。
ほんの少し開かれたお口。顔全体にただよう穏やかな微笑み・・・・
現代の私たちが、みかえり阿弥陀のお姿に教えられるもの、
それは、遅れる者を待つ姿勢、思いやり深くまわりをみつめる姿勢、そして自分自身をかえりみ、人々とともに正しく前へ進む姿勢。
それはまた、阿弥陀様の私たちへの想いなのです。
「永観堂禅林寺」のリーフレットから転記
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永観堂のお庭
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自撮り
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南禅寺 山門前
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南禅寺三門から本堂を望む
「絶景かな 絶景かな」石川五右衛門の世界
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