COSMOS天文台日記


2016年夏、ついに夢にまで見た天体ドームとEM-500赤道儀がやってきた。

2018年夏にはMewlon-250CRSもやってきた。

ちょっと贅沢過ぎたが、人生一度きり、やりたいことをやろうと奮発した。


2023年12月にはFSQ85-EDPもやってきた。

腕が上達しない分を機材でカバー。


ドームにはMewlon-250CRS(25cm反射望遠鏡)とFSQ-85EDP(85cm屈折望遠鏡)

を親子亀方式で連装した。

30年も使用したMT-200(20cm反射望遠鏡)は二階で一休み。

これで全ての領域をカバー

2024年の正月にはすべてのシステムが稼働した。
かに見えた。

しかし、そう簡単にはいかないのがこの世界・・・

英語の読めないパソコン素人は苦戦の連続。まだまだ、ボケてはいられない。


諦めなければ 夢はきっと叶う。
人生 夢だらけ



「コスモス」とは、古代ギリシャのかの有名な哲学者ピタゴラスがはじめて宇宙をそう呼びました。






2024年3月8日


取り付け完了


ようやくレデューサーが取り付けられた。

購入した回転装置を取り付けようとしたがなかなか取り付けできない。

いろいろ試行錯誤したが説明書をよく読むと接続リングが必要なことが判明。

さらに回転装置はすでに購入済みで返却することとなった。(ボケが始まったのかなぁ。)

何とか度付け完了。

これで「IC2177カモメ星雲」も撮れるか。

晴れる日が待ち遠しい。










2024年2月24日


断捨離


そろそろ準備をとこれまで断捨離をしてきたがまた、「ポチ」としてしまった。

先日、6.0等と比較的明るいIC2177カモメ星雲を撮影したが

カモメが全部視野に入らずさらによく写っていない。

極端に画像処理してようやく確認できる程度。

FSQ-85EDの焦点距離を450mm・F5.3から330mm・F3.9に変換できるレデュ−サーを

ポチっとしてしまった。



右が接続リング 左がレデュ−サ−




購入資金を捻出するために大事にしていたMT-200反射望遠鏡を売らねばならないか・・・・

1994年に購入したMT-200。30年後の今でも高性能望遠鏡。

1994年7月に木星に彗星が衝突した。

人類が初めて目撃する天体衝突。この天体衝突をこの目で見たくて購入した。


6年程前にレンズを再メッキして今なお高性能反射望遠鏡。


 







 




2024年2月5日


天体ドーム 接続成功


今日は暇。最近は運動不足。歩いてドームへ。天体ドームの接続試験。

何が悪いのか見当がつかないが・・・・。

いろいろやってみることにした。自分で作ったマニュアルを読み直した。まず、確認したのが「IPアドレス」。

間違いはないことを確認したが、マニュアルをよく確認すると二種類の数字が記載してある。

ダメもとで試しに末尾の数字を変えてみた。

するとなんと、一発で繋がった。ラッキー。

次にリモートもつながらなかった。接続のパスワードを忘れた。

思い当たるパスワードを入力してみた。やはりだめか???

と。最後に入れたパスワードがヒットした。

何を入れたんだっけ???

外は大きな雪が降ってきた。

まぁ!いいか。

お騒がせしました。


 
接続成功。なんで??



 
リモートも成功!!






2024年1月30日



天体ドーム SOS発信



久しぶりに星が出そう。天体ドームに急いだ。

いつものとおりにパソコンを立ち上げて天体ドームに接続??????

天体ドームに接続できない。「エラーメッセージ」が出る。

2017年に作成した「運用マニュアル」を引っ張り出して接続を試みるがつながらない。

「IPアドレス」も確認するが全くダメ。

2階のパソコンからも接続ができない。


これはもう師匠にお願いするしかない。

よろしくお願いします。


 
「エラーメッセージ」がでる。




IPアドレスはあっている。



 
 
検索しても「IPアドレス情報」が表示されない。




「IPアドレス」は「192.168.1.21」で合っている。



 
 




ドームコントロール盤



 
 

2階の部屋からリモートで接続を試みるもダメ。









2024年1月26日



大雪注意報解除


 
大雪注意報が解除。ドームが心配で見に来た。




降雨感知器が雪の重みで曲がっている。



 




2024年1月23日



なかなか雪も降らない。太陽も出ない。暇。

断捨離していたら太陽の黒点を撮影する太陽フィルターの切れ端が出てきた。

FSQ85ED用なら作れる。早速作った。

太陽が出てきたら黒点を撮影しよう。


 
ボール紙で筒を2個作る。



 
太陽の光を1/100000に減光する。




 
望遠鏡の先端に取り付けて太陽を撮影する。










2024年1月4日



望遠鏡のピントを合わせる優れモノ、新型「パーテノフマスク」が1月1日に届いた。

これまでの3倍大きい光跡でピント合わせが簡単。

早速、馬頭星雲にピントを合わせた。


 







 




2024年1月1日


タカハシFSQ-85EDP望遠鏡のピントもでた。今日は晴れ予報。

今年こそ納得のいく星の写真が撮れるよう締めを飾って神頼みだ。



 



 







2023年12月9日


タカハシFSQ-85EDP望遠鏡をμ-250CRSに親子亀で載せてテスト。


 







 
 

カメラテスト 八海山 八つ峰




口径85mm 焦点距離 450mm F5.3

 



2023年12月8日


タカハシFSQ-85EDP望遠鏡を赤道儀に載せる。



 
いろいろな接続リング




用途に合わせて組み合わせる。



 
 




望遠鏡に載せる。



 




2023年12月6日


タカハシFSQ-85EDP望遠鏡の組み立て。




 







 




2023年12月3日




タカハシFSQ-85EDP望遠鏡


天体写真の世界は、機材が50%、画像処理技術が50%といわれる世界。

せめて機材で負けないようにと、これまで最高水準の機材をそろえてきた。


ブラック・フライディの甘い言葉に乗せられて、屈折望遠鏡の最高峰のタカハシFSQ-85EDPを「ポチ」としてしまった。

待つこと2か月、ようやく望遠鏡が届いた。


さすがに付属品も高い。

人生最後の高い買い物、女房の許可を得た。

さぁ!!楽しい日々がつづく・・・・







  





 
 
付属品も高い







2023年11月5日



冷却CCDカメラ


こちらが、今はやりの冷却CCDカメラ。「カメラのイメージセンサーを冷却することにより、ノイズを大幅に軽減することができます。」

この甘い言葉に乗って買ってしまった。

画像処理技術はだめでも、機材だけは最高級をそろえてあるのですが・・・・・



赤いのが冷却CCDカメラ


すべてパソコンで操作する。








望遠鏡はこんな感じ。MT-200は降ろした。

正月にはFSQ-85EDPを並列する予定。













2023年4月10日


やっとのことで再度、望遠鏡を乗せた。

まだまだ搭載重量の余裕があるので、CanonのEF70-200mmF2.8L望遠レンズも乗せた。

果たして問題は解決されるか。












2023年4月7日


やっとのこといったん、二台の望遠鏡を赤道儀から降ろした。

すると、μ-250CRSの接続ボルトが緩んでいるのに気が付いた。

追尾精度が悪いのはこのせいかも・・・。





再度、MT-200を乗せるのを諦めてもっと小型の望遠鏡を乗せることに・・・・

こずかいを節約しなくては・・・・




2023年1月16日


C/2022E3 DTF彗星


1月下旬の午前1時頃から北の空に5.0等前後の彗星が久しぶりに見えるという。

写真に撮らなくては。いつでも撮れるようにカメラをセット。


MT-200にレデューザーをつけて焦点距離を970o、F4.8に変換。

フルサイズ一眼レフ Canon Raをセット。






μ-250CRSにレデューザーをつけて焦点距離を1,8250o、F7.3に変換。

冷却
ZWO2600CMカメラをセット。





さぁこい!! DTF彗星。撮りつくしてやる。

と威勢はいいが・・・・



1月29日には北極星の近くで5.0等星で、肉眼でも観測できそう。





ステラナビゲータで作成




2022年12月24日


接続リングを覚えていられない。


CMOSカメラを何回か試すがなかなか難しい。晴れる日は少なく作品ができない。

CMOSカメラをちょっと休むことに。

望遠鏡への接続リングが覚えられない。スムースにいくように接続リングの写真を撮った


わからないときはHPを見よう。



μ-250CRSにCMOSカメラをWで取り付けた。



 

小さいのが惑星用、大きいのが星雲用。



 

レデュ−ザ−を付けてデジカメを取り付ける。



 

中央のリングがレデュ−ザ−CR0.73×を取り付ける場合。



 





 



2022年12月17日


CMOSカメラを衝動買い


今はやりのCMOSカメラを「ポチッ」としてしまった。

満足な写真が取れないのをカメラのせいにしてしまった。

果たして使いこなせるかも考える間もなく「ポチッ」としてしまった。

何とかパソコンに接続して画像を表示するところまではできた。


 
部品はソニー製。製品は中国製



 
マイナス20度まで冷却可能な冷却カメラ。



 
プログラムをインストールして接続した。。



 
何とか画像を表示できた。





天体写真の大敵は「ノイズ」。CCDの特性として冷却するとノイズが消える特性を持つ。




2022年12月8日


もう幾つ寝ると、もう幾つ起きると・・・・

旅立ちの準備をしていたら、昔の同級会の記念誌が出てきた。

正確には35歳、37年前の記念誌だ。






記念誌には将来の夢が書かれていた。





若いころから自分のことばっかり・・・・



当時、パソコンを買い込んで夢中になっていたのはこの本にあるプログラム。






当時のプログラムは「BASIC」。現在のようにCDに入って売っていない。

すべて一文字、一文字キーボードで打ち込む。

2年半かけて打ち込んだら、翌年にはフロッピーで販売されていた。







パソコンもPC8801では処理速度が遅すぎて一つの天体画像を表示するのに15分もかかる。

高性能のPC9801が必要。

PC9801は新品だと当時100万円した。とても手が出ずに出張の都度、秋葉原の中古屋を探し回った。

最後は地元のパソコン屋で50万円の中古を見つけて飛びついた。





2022年11月25日



試しに土星を撮ってみた。土星をとらえることはできたがピントが合わない。ギブアップ。


 



 






2022年11月21日


MT-200で成功したのでついでにμ-250CRSでもピントが合うかやってみた。なんと簡単にピントが合った。

今度晴れたら火星でも撮ってみるか。




焦点距離 2500mm




向かいのスキー場のリフト管理棟



 

2.5倍のバローレンズを取り付けた。
焦点距離6250mm




 





 


八海山麓スキー場のリフト管理棟





2022年11月11日



 
MT=200にCMOSカメラを取り付けて月を撮影



 
未だ作品完成せず







2022年11月9日


ふたたび火星が接近してきた。今回は中接近。12月1日が最接近。

慣れないCMOSカメラに2倍のバローレンズをセットしてMT-200(D200mm f1200mm)に取り付けてみた。







 

望遠鏡で「八海山千本檜小屋」を見るとこんな感じ

焦点距離1,200mm×2=2,400mm



 


ピントは合ったが目標を導入するには??????

考え中







2022年8月23日


やっとピントが合った。


土星の観望期が来た。先日、星を見たいとの家族の依頼を受けたが
フリップミラーをつけて星の導入と肉眼での観望をとカメラをセットしたがピントが合わない。
焦った。最後までピントを合わすことができなく土星を見ていただくことができなかった。

接続リングを1枚外してようやくピントを合わせることができた。
もう一晩ピントが合うか確認してから招待することにした。





原因は接続リングが1枚余計であった。



2022年2月6日


ZWO ASI290MCをμ-250CRSにCanonRaをMT-200に取り付けて固定。

これまでは撮る対象ごとに望遠鏡とカメラを代えていたが面倒になってきた。

いっそのこと固定してみた。近くの星雲はCanonRaで遠くの惑星状星雲は250CRSで撮ることにした。

そろそろZWO ASI 2600MCを買ってしまおうか・・・・


 
μ-250CRS 焦点距離2,500mm×0.73=1,825mm F7.3



これではピントは合わなかった。

MT-200 焦点距離 1,200×0.8=960mm F4.8



製造番号は94010。1994年製造。もう28年も使っている。
1994年はシューメーカー彗星が木星に衝突した年。
人類初の天体衝突をこの目で見たくて購入した。


 
 
いろいろと接続リングを試してみたがピントは合わなかった。



 


2022年1月21日


ZWO ASI290MC ステラショットで接続


CMOSカメラで星雲を撮るにはカメラと望遠鏡を操作するソフトが必要。

今使っている「ステラショット」で操作できるか説明書を見てもよくわからない。

一か八か、試しに接続してみた。ビンゴ!! 一発で画像が現れた。

やってみれば簡単!簡単!! これで星雲も惑星も撮れる。

とりあえずこれで練習して次なる目標は画角が大きい「ZWO ASI2600MC」。






2022年1月19日


CMOSカメラを監視用に使用


CMOSカメラのピントが合わない。いろいろやってみると、?

以前にゴミの清掃をしたときか、保護ガラスとゴムのパッキンが逆についていた。

これが原因でピントが合わなかったのだ。

保護ガラスとゴムのパッキンを入れ替えたらピントがぴったりと合った。

こんなので2年も費やしてしまった。(笑い)

とりあえず二階からの監視カメラとして利用しよう。


(これまでは全部英文であったが翻訳ソフトにより今では全部、日本語で表示してくれる。ラッキー)




CMOSカメラは真っ暗でも明るく写り、監視カメラとして利用可能。

これでドームの開放方向と望遠鏡が支柱にぶつかるのを監視できる。




2021年12月25日


CMOSカメラ再登場


2018年の火星大接近時の火星を撮ろうと惑星撮影用のCMOSカメラを購入した。

しかしだ、撮影する機会がなく、使い方を覚えないうちに火星はいずこえと去っていった。

最近の天文雑誌にCMOSカメラで撮影した素晴らしい小さな惑星状星雲が頻繁に掲載されている。

活躍する場もないままになっていたCMOSカメラを引っ張り出た。



タカハシμ-250CRSに取り付けたCMOSカメラAWO290MC。(赤いカメラがCMOSカメラ)


とりあえず接続しただけ。これでピントが合うのかなぁ。

(2月4日 ちょと星が出ていたのでピントが合うかやってみた。合わなかった。僅か数ミリ。残念。)



2021年10月25日


夜露対策


気温も下がって夜には望遠鏡に露がびっしり。レンズが曇って何にも写っていなかった。

露対策にヒーターを付けようとしたら通電できない。いろいろやってみたがだめだ。

やむなく再度コントローラーを購入した。

ダメもとでもう一度ガチャガチャやっていたら電気が付いた。接触不良であったようだ。

高かったのに。



望遠鏡の先端に巻いてあるのがヒーター 

オートガイド鏡にも巻いた。
赤いランプが点いているのが「ヒーターコントローラー」


 
 


望遠レンズにも巻いた。
 
 
不要となったヒートコントローラーはオークションに出品するか。

定価は19,148円。無駄な出費となった。




通電しなくなったヒーター。

補修すれば治るかも?




 



2021年10月3日

オートガイダー再び復活!!

復活したと思われていたオートガイドが正常に動かなくなった。

あれこれやってみたが上手くガイドしない。

再度、一から確認した。

1.ガイド鏡の向きをきちんと赤緯と赤経を5°以内に合わせる。

2.ピントはしっかりと正確に。

3.オートガイドの設定を再度確認する。

設定をちょっと変えてピントを追い込んだら突然動き出した。大成功。

忘れないように設定を保存しておこう。

 カメラは「OHY Camera」


ガイド鏡は水平にセット 


 言語は日本語となっているが・・・


 


 今回「Use multiple stars」にチェックを入れて複数の星を使用することに。


意味不明??? 


 
すると、どうだろう。ピントが合うといきなりオートガイダーが動き出した。

グラフも大きくぶれていない。完璧!!


 

MT-200(f1,200mm F6.0)にレデュ―ザーを付けて焦点距離970mm F4.8にしてM52とNGC7293(バブル星雲)を同一視野に入れた。

ISO3200 露出120秒にして50枚(総露出100分)をコンポジット。




ガイド状態は1.03。驚異的な精度だ。5,765秒。50枚中40枚が成功。




M52とNGC7635

画像処理が今一だが星が全然ブレていない。
天の川の中の星雲のため微恒星がいっぱい。

満足 満足 大満足




今度は画像処理をもう少し勉強しよぅっと。




2021年8月1日


オートガイダー復活!!


ACアダプターを付け替えたら全て順調。

オートガイドが正常に動いた。

駒形さん、ありがとうございました。


 


 


オートガイドが動いた。


 
ピントもあった。


 



2021年7月28日


SOS発信


望遠鏡用のパソコンに電源が入らない。

先日に大きな雷が周辺で落ちた。またもや雷にやられたか。

かつて、雷にやられてからコンセントは抜いているのだが。

インターネット回線からでも入ったのか。

またもやSOSを発信した。

 


 





2021年7月2日


久しぶりに屋根に上がってドームを撮った。

屋根に上がるには垂直の梯子を昇らなくてはならない。

これが結構怖いのだ。





そろそろ土星と木星が昇ってくる。

観望用に接岸部にアイピースを付けた。





2021年6月9日


オートガイダー成功。苦節4年 全システム稼働。やったー!!

苦節4年。ようやくオートガイダーの「PHD2}も極軸合わせの「ポールマスター」も稼働して全てのシステムが稼働した。

友人に頼めばすぐに解決するのだが、教えてもらってばかりでは勉強にならない。

何とか自力でと頑張った。途中でSOSを発信しようかと思ったが、苦労した甲斐があったか動いた。

お陰でいっぱい勉強させてもらった。

諦めなければ夢はきっと叶う。



PHD2オートガイダー



追尾精度は格段に改善した。追尾精度はこれまでの「1.50」位から「1.09」に改善。


極軸を合わせるポールマスター





2021年5月16日


極軸合わせ。ポールマスター不調。配線を再点検。

これまで極軸合わせは「ポールマスター」を使っていたが結構時間がかかる。

最近はポールマスターをやめて赤道儀で極軸を合わせていたが、老眼が進んだのか目盛がぼやけてよく見えない。

極軸がずれているのか最近は撮影した画像の1/3がガイドエラーで使えない。

再度「ポールマスター」を接続したが今度は接続不良で画像が写らない。

配線を再点検して何とか使用できた。

もしかしたら「オートガイダー」も接続不良が原因か?






配線はごっちゃごちゃ


 


 





2021年3月22日


オートガイドが動かない。


オートガイドのランプが点かなかったり、最後は星が写らなくなってしまった。

やむなく再度購入した。

露出も3分程度なら極軸をぴったりと合わせれば焦点距離2,500mmもぴったりと追尾するのだが・・・・

 


 





2021年3月22日


オートフォーカス成功。


タカハシ μ-250CRSのオートフォーカスが久しぶりに成功。

バーティノフマスクを付ければピントはぴったりだったのであまり気にしていなかったが、ようやく成功。

あとは、オートガイダーが成功すれば・・・・


グラフがきれいなカーブを描いて成功。





2020年10月28日


タカハシ250CRS望遠鏡の自動ピント調整装置のβ-SGRももう一度試してみようと

大きな月が出ていたが250CRSをスバルに向けた。


β-SGRを最初からやり直してみた。

はじめは星があまり写っていなくて失敗続きであったが、雲が切れて星がいっぱい写るとなんと

星を五個とらえてまずまずのグラフを描いた。

成功だ!!

(追記 成功だと喜んだが、その後は何回やるも成功せず・・・。喜び過ぎた。)

以後は手動のみ。(笑い)






2020年10月27日


オートガイダー「PHD2」ようやく接続。成功か!!


はや6月から3か月。星の綺麗な日は星雲の撮影に興じて「PHD2」のテストをする暇がなかった。

ようやく時間を割いて「PHD2」を再勉強。なんと繋がった。カメラの入力が違っていた。

繋がってみれば簡単、簡単。ボケて忘れないように備忘録を作った。

しかしだ、実際は成功していなかったことが判明。

以後は手動のみ・・・・。トホホホホ・・・



QHY5Uオートガイドカメラを水平に取り付ける。



 
 
QHY5Uの接続を確認




フリーソフトの「PHD2」をダウンロード
 


 
「PHD2」を起動



 
「機器との接続」で「Simulation」と「on-Camera」s「無し」を入力



この項目の入力が違っていた。

 
ガイド鏡の「焦点距離」を入力後、キャリブレーションステップの
「Advanced」をクリックして計算させる。



ここがよく理解していなかった。

 
「OK」をクリック。これで望遠鏡の動くステップが入力された。




星が良く写るようにガイドバーを動かして左から二番目のループをクリック


 
 
左から三番目の「ガイド開始」ボタンをクリックすると星を選んで

キャブレーションが始まる。





キャリブレーションが正常に完了すれば

左の十字線が黄色から緑に変わる。




 

左下のグラフが暴れていなければガイドは正常。
 


 
「ステラショット2」に戻って星を撮影。





で・き・た・か??!!


ボケて忘れてもいいように備忘録を作成したのだが・・・・。






2020年6月24日


オートガイダー ようやく成功か?


ステラショット2にしてからオートガイダーが繋がらない。

いろいろ調べる中「オートガイドケーブル」の問題もありうるとの記事をみた。

「オートガイドケーブル」は専用のケーブルで市販のケーブルとは結線が違うとのこと。

高橋製作所の販売店の「スターベース」にメールして専用ケーブルを注文。

その際に店長さんから「PHD」も試されたか聞かれた。かつては使っていたが現在は使ったことはない。

早速「PHD2」のソフトをダウンロード。いろいろやってみるが星が出なくて試験ができない。

1か月ももやもや。たまに星が出てもテストは失敗つづき。

意味も分からず設定をいろいろやってみた。

「ん?」。何とグラフが現れた。星を追いかけている。

オートガイド成功か。「オートガイドケーブル」が原因だったのか。

備忘録を作っておこう。当面は「ステラショット2」ではなく「PHD2」でオートガイドをすることにした。

(追記)

成功したと思われた「PHD2」だが残念ながら成功していなかった。再度挑戦することに。


「PHD2」入力データ備忘録

 
グラフが現れた。成功か?




意味不明・・・



 
 
ガイド鏡「QHY5L-UM」は3.75ピクセル



 
焦点距離は240mm。計算をクリックするとステップは550msに。



 
「duration」ってなぁに??



 
マウントを「POth Hub(ASCOM)」にしてみた。





「PHD2}オートガイドで撮影したM27「あれい星雲」がこれだ。

ちょっと流れているか。まずまず。






2020年5月20日


オートガイダー失敗つづき


ステラショット2にしてからオートガイダーが失敗つづき。

マニュアルを確認したりインターネットで検索するも・・・・

USBの電圧に問題があるのかもとの記事をインターネットで見つけた。

やってみるか。ACアダプター付のUSBハブを買ってきた。

しかし、一週間は星が見れそうもなくテストができない。(トホホホホ・・・)

 


 





2020年4月21日


Canon Raの試し撮り


天体画像処理ソフト「ステラショット2」が5年ぶりにバージョンアップ。

Canon RaのRaw画像が処理できると思い飛びついた。これぞ入れ掛かり。(笑い)

いろいろやってみたが読み込みができない。

問合せをするとCanon RaのRAWは未対応の旨のメールを頂いた。

メールには、臨時のアップデートのファイルが紹介されていた。

早速ダウンロード。RAWデータが読み込めた。

しかし、RAW画像を51枚コンポジット(合成)するのになんと10時間を要した。

撮影に3時間。画像処理に10時間かかった。

時間はまだまだたっぷりとある。(笑)


 未対応の旨のメールを頂く。


 ファイルが読み込めた。



北天で一番明るいM13球状星団





2020年4月15日 午後9時 タカハシμ250CRS(D250mm f2500mm F10 ドールカーカム式反射)

タカハシEM-500赤道儀 Canon Ra(ISO6400 RAW)露出40秒×51コマ 総露出34分



2020年4月16日


新しい天体ソフト「ステラショット2」で彗星を撮影するが望遠鏡がいうことを聞かない。

ソフトにも欠陥がありなかなか修正が間に合わないようだ。


 
極軸は何とか合った。



「β SGR」と「ステラショット2」の連携設定がうまく行かない。


 
 
オートガイダーも失敗つつき。


 
マニュアルのとおりデータを入力したつもりではあるが。




オードガイドが上手く設定できずに「アトラス彗星C/2019 Y4」の核の分解の瞬間を撮影することができなかった。残念!!!


核が分解する直前の「アトラス彗星」。β-SGRがうまく動かずパーテノフマスクを付けてピントを合わをしている最中のテスト撮影。






2020年3月28日


さてどうしたものか。かつて作ったマニュアルをひっくり返したが?????

まぁ やってみるか。思いつくままいろいろと試した。

できた!! 


「ステラショット2」を「管理者として実行」したらなんと一発でOK!!

データも全て「ステラショット1」から引き継いでいる。完璧。





データも完璧に引き継いでいる。






2020年3月27日


天体撮影ソフトウェア 「ステラショット2」 が発売された。5年ぶりのバージョンアップ。

飛びついてしまった。これぞ「入れがかり」。





外見はほとんど変わりはないがいろいろとパワーアップしている。

一番は「CANON Ra」カメラが対応していること。

これで最新鋭のカメラで撮影することができる。






早速ドームに行ってドームのパソコンにインストールして「ASCOM」に接続しようとしたら「エラー」が出た。

「ん???」。このエラーはかつてのエラーと同じか。

「管理者権限」でインストールしなかったためか、それとも 「Ascom.Simulator.Telescope」の問題か

厄介になってきた。今日はここまで・・・・






2020年2月22日


オークションでCANON 40D HKIR改造カメラが売れた。






MT-200を乗せていたプレートも結構高く売れた。

マニアがいるのに驚いた。






断捨離で思った以上の値段で売れて気が大きくなった。

新しく購入したCANON Raは「ステラショット」が対応していないためCANON6Dを「ポチッ」としてしまった。






2019年12月24日


ACアダプター落札

CANON 6Dを壊してしまった。Raを購入したが望遠鏡を自動導入できるステラショットはまだ未対応。

10年前の40D天体専用改造カメラを引っ張り出した。しかし、バッテリーは数分しか持たない。


インターネットオークションでACアダプターを710円で落札。送料を含めて1230円。

これでバッテリー切れを心配することなく撮影可能。



 これ710円



点検口を作ってもらったため簡単に接続できた。



 
 これでバッテリー切れの心配なし。






2019年12月22日


雨センサースイッチ取付完了


雨が降ると自動的にドームが締まる雨センサーの付いている天体ドーム。

川霧が発生するこの地域、川霧でも反応してドームが閉まってしまう。

これまではコードを引っこ抜いて閉まるのを回避していた。

この度、釣り仲間の電気の専門家に依頼してスイッチを取り付けていただいた。

これでスイッチ一つでトームが閉まるのを回避できる。

ますます充実する天体ドーム。





 

左のスイッチで閉まるのを回避可能。



 



2019年12月16日


日食準備完了


12月26日に部分日食が見れる。

久しぶりの日食。撮影の準備完了。



 
久しぶりに快晴




Canon Raはまだソフトに対応していない。



 
 
自作の日食撮影用フィルターをセット




Canon 40Dで太陽を撮る



 


全く黒点が写っていない。第24期の太陽活動は終焉を迎えて静穏な状態が続いている。



 


2019年12月8日


撮影装置がパワーアップ


天体ドームに新しい仲間が加わった。「CANON Ra」天体撮影用のミラーレスカメラ。
待ちに待ったカメラ。3000万画素でHaなどをカットせずに写せる天体撮影専用カメラ。

これまでCANON 6D改造カメラで撮っていたが誤って壊してしまった。
1/3は保険金で、1/3はオークションで資金を捻出。あと1/3は・・・

CANON 40D改造カメラもあるがこちらは画素数が1000万画素と少ない。

新たに床下に配線を引っ張らなくてはならない。これが大変なんだ。
近所の大工さんに依頼して点検口を作ってもらった。





そろったそろった。CANON EOSが5台もそろった。

ただし。このうち2台は故障中




新しい仲間は一番右。ちょっと小ぶりだが高性能カメラ。


点検口を作ってもらう。


 
 


 


 
これならコードも楽に通せる。コードを張りなおした。



 
ヒーターもすっぽりと・・・




完成。



 


パワーアップして配線もすっきりした。






 
Raは250CRSにセット。たたし、ステラショットではRaはまだ未対応。




MT-200には40Dをセット



 
 
通電試験もOK。



 
遠隔操作もOK。



 

12月26日の部分日食は40Dで撮影予定。太陽撮影用の自作フィルターをセット。準備完了。

今日はコールド・ムーン(今年最後の満月)だがあいにく雨。




 


2019年11月28日


CANON 40D HKIR改造カメラもオークションに


まだまた資金が足りない。10年ほど前に購入したカメラも売却するか。

売却するにはカメラの状態も正確に知ってもらう必要がある。

オリオン大星雲が昇ってきた。

MT-200に40Dを取り付けてISO1600、180秒の露出で10枚をステライメージで画像処理

結構綺麗に撮れた。トラベジゥムもしっかりと写っている。

これなら高く売れそう。





 

2019年11月25日


ヤフーオークションに出品


12月5日 発売のキャノン EOSRaを「ポチ」としてしまった。

断捨離と資金確保のため使用していない部品をヤフーオークションに出品。

全部売れれば50,000円になる。どれも思い入れのある部品。


興味のある方はヤフーオークションをご覧ください


 
BORG ヘリコイド 〇千円




Masuyama 25mm 65°アイピース 〇万円



 
 
PENTAX 2.5mm アイピース 〇万円




PENTAX 5mm アイピース 〇万円



 

ビクセン フリップミラー 〇千円
 




12月2日

入札ありがとうございました。予定の倍以上の値段で落札していただきました。

これで最新鋭のカメラの2/3の資金を確保。

あともう少しです。





2019年11月23日


光軸が合った


ようやくファインダーとデジカメとアイピースの三点の光軸を合わせることができた。

これで3,750mmでの惑星の写真を撮ることができるか・・・・

惑星は高倍率でしか取れないため少しのずれでもカメラに収められない。

これで天王星や金星の撮影が可能となった。









2019年11月21日


ボーグ直進ヘリコイド到着


COMOSカメラで天王星を撮ろうとするがピントが固定できない。

ボーグの接眼ヘリコイド{4317}ではストッパーが付いていない。インターネットで注文したが品切れ。

ようやく届いた。これなら微妙なピント調整ができる。

しかし、今度はフリップミラーを装着したら光軸が合っていない。

惑星は倍率を最大限上げるためなかなかとらえるのが難しい。

まだまだ課題は多い。いっぱい楽しめそう。

 
眼視はアイピースを付けて




惑星撮影は1.5倍のバローレンズで焦点距離を3,750mmに



 
 

山は大分、下まで白くなった。

まだ小さい大根とキャベツは雪の下にするため目印の棒を立てた。



 



2019年11月9日


CANO 6D HKIR改造カメラ破損


いよいよ冬。綺麗な星空が撮れる。今のうちに左右のバランスを調整をしようとボルトを緩めた。
慎重に緩めたはずであるがちょっと緩めすぎて、望遠鏡を1mの高さの赤道儀から落としてしまった。

鏡が割れていないか望遠鏡をのぞいた。MT-200はOK。250CRSも無事。そっと胸をなでおろした。
さすがタカハシ望遠鏡、びくともしてない。(鏡筒の留め金にひびが入ったが・・・)

しかし、カメラを見ると無残にもモニターが粉々に。
電源は入ったが「Err」が出た。カメラが身代わりになってくれた。

CANON6D改造カメラは数年前に星空撮影用に改造された中古カメラを買った。
そろそろ新しい高性能カメラが欲しくなってきていた。

高性能の「ニコン810a」が欲しいが持っているレンズは全てキャノン。
キャノンから天体撮影専用の高性能カメラ「Ra」が2020年に発売される噂があるが・・

同じ中古を買うか。中古カメラ店のインターネットをクリック。
しかし、最後の1台が売れ切れに。

「Ra」の発売の噂を検索するとなんと週末には発表されるらしい。
11月7日に12月上旬に発売。現在予約を受け付けしているという。

ラッキー。二重投資をしないで済んだ。
「ポチ」としてしまった。


 





 
 





2019年7月29日


土星が綺麗に見える。久しぶりに惑星撮影用のCCDカメラで土星を撮影。

ピント調整と画像処理に手を焼く。


 


 





平成31年7月8日


もう少しで七夕。望遠鏡の配線をきれいにしようとしていたら赤道儀やオートガイダーにデジカメが反応しなくなった。
整理しようとコードを引っ張ったりしたせいか接続不良となったようだ。

いろいろやった見たが床下のコードが絡み合ってこれがどれだか・・・・
女房からも手伝ってもらって二日掛かりで何とか復旧した。

もう一つメンテナンス用の点検口を作ってもらうことにした。



いろいろとチェックするが・・・



 

床下が窮屈だ。



 

コントローラーを赤道儀に固定した。
 


 
これでもスッキリさせたつもり。




コントローラーとコードの配線を整理した。すごくスッキリ。
やればできる。

 
整理前



 
整理後






平成31年6月26日


パソコンモニター画面が真っ白


久しぶりに星が出ている。29日には星空観望会を計画している。
18日の地震以来望遠鏡を動かしていない。極軸が地震で動いたか心配。

極軸を合わせにドームに行ってパソコンの電源を入れると。
モニターが真っ白。いろいろやってみたが映らず。

焦った。

 
いろいろやってみたが・・・・



 
新しいモニターを買ってきた。点いた。一安心。






平成31年6月20日


梅雨の真っただ中。なかなか星が出ない。6月29日には今年最初の星空観望会。
最近は写真ばかり撮っていて眼視観察をしていない。

アイピースを使ってピント出しをしてみた。
忘れた時にも慌てないようにHPに掲載しておこう。


 
直焦点撮影




眼視観測



 
 
×1.5使用時の眼視観測




フリップミラー使用時



 



平成31年4月5日


望遠鏡が動いた!!

かつてのように、ASCOMのソフトのエラーかと心配したが、接続の問題であった。



外れていないか確認。USBハブを交換した。

 
 
こちらのハブも交換。整理したつもり。



 「Temma Found On COM4」繋がった。




USBを抜き差ししても反応しないのに気が付いた。
早速USBハブを3個買ってきて全部取り換えてみた。

「ピンポン」大正解!!!

USBの接続に問題があったのだ。
よかった。よかった。





平成31年4月4日


大変!! 大変!! 望遠鏡が動かない。


今日は月齢29。月はもう沈んだ。朝まで晴れ。
絶好の撮影日和。ドームに急いだ。

眠らずに一晩中撮るために久しぶりに極軸をきちんと修正しようっと。
これがつまづきの始まり。なかなか極軸が合わせられない。

極軸を合わせてM64黒眼銀河を導入しようとするが、今度は望遠鏡と接続できない。
焦った。

いろいろやってみるがどうにも接続できない。



 「Not Found」パソコンと接続できない。


「COMポートは:COM1で良かったかなぁ。」

 

どうやっても接続できない。
ついに0時を回ってしまった。今日はこれまで・・・・




平成31年2月24日


Mewlon-250CRSのマルチポイント・オートフォーカス起動

久しぶりに星空。オートフォーカスを起動して「M1かに星雲」を撮った。ピントは完璧!!





2時間36分も露出をかけたらガイドエラーで星像が伸びてしまったがまずまず。

M1 かに星雲






平成31年1月4日


「コスモス天文台」全システム稼働

1か月ぶりに星が出た。
Mewlon-250CRSのマルチポイント・オートフォーカスのテストをする予定でいたが
遠ざかっているウィルタネン彗星が撮れそう。
夢中になりすぎた。カメラの設定を間違えてしまった。(画像は全部だめに・・・)

オートフォーカスのテストをする頃には雲が出てきた。

何とかギリギリ、テスト成功。

これで全システム稼働した。いよいよこれからが本番だ。






平成31年1月1日


初日に輝く「コスモス天文台」のドーム。


 
 

「コスモス天文台」からの元旦の八海山と越後駒ケ岳





平成30年12月29日


Mewlon-250CRSにはパソコンを使って自動的に焦点を合わせるシステムを標準装備している優れもの。

しかし、星が出ないため、1か月もこのマルチポイント・オートフォーカスのテストができないでいる。

とりあえず「コスモス天文台」のシステムを紹介させていただきます。



 
ようやく雪が降ってきた。


ドームは雪国仕様で雪に埋まっても大丈夫。

 
 

EM-500赤道儀にMewlon-250CRSとMT-200を連装。

MT-200はもう25年も使っている年代物。


 

 
ドームと望遠鏡は「ステラショット」で自動導入する。


カメラはCaonn6Dの改造カメラ。CCD冷却カメラは難しすぎる。

 

パソコンは「しののめ」製のミニパソコン。

2階から遠隔操作ができる。
 

オートガイドはガイド専用望遠鏡GT-40と・・・

 
 
QHY5LU-M CCDカメラでオートガイド。

 
二階から遠隔操作で望遠鏡を操作可能。

 

ドームが開くのを待っているコスモス天文台の望遠鏡。




 
 
パソコンとでスプレイ。右が無停電電源装置。



もういくつ寝るとお正月。締めを飾った。
看板は子供の彫刻刀一本で半年かかって彫り上げた。


 


昨年の8月、近くに雷が落ちた。我が家のドームにも誘電。
望遠鏡のシステムがダウンした。赤道儀に内蔵してあるコンピュータの基盤がショートしていた。
メーカーから二回も修理に来ていただいた。
ひとつづつ点検して復旧に半年を要した。

おかげでいっぱい勉強することができた。
以後、このようなことのないように無停電電源装置を設置した。

再度、システムがダウンした時に備えてマニュアルを作成した。
基幹システムは全部英文。

メーカーの取扱説明書では簡単すぎて素人では動かすのは無理。無理。
物忘れが激しくなった昨今、再設定に備えてのこと。






平成30年12月22日


今日は冬至で満月


期待していなかったが満月が雲の間から見えた。
慌てて自転車でドームへ (久しぶりに酒が入っていた。)

「2001年宇宙の旅」のオープニング曲
リャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストはかく語りき」にとともにドームが開き
素晴らしい満月が現れた。