鮎日記 2022

 



1021日 山女魚成魚放流放


今日はいい天気。
今期最後の放流事業が行われた。
山女魚の成魚。約20㎝程度。元気がいい。
子供のころにこんなのが一匹でも釣れると嬉しくて嬉しくて。
得意になって凱旋した。
今回は1000匹を宮ノ下に放流した。
今年は鮎釣りの日釣り券が昨年の半分しか売れなかったが、渓流券がいっぱい売れた。
いいのが釣れてアユ釣り人がいなく竿が出せたのが要因とか。
大きいのが釣れて釣り人がいっぱい来てくれればいいなぁ。
来年の鮎はここにも放流するか。

-(63)

 

 






 



 
 





 



10月16日 鮎焼き同級会

久しぶりの鮎焼き同級会。
コロナでここ数年することができなかった。
今年は何とかしようと神通川に遠征して鮎を釣ってきた。
町内運動会でも町内の皆さんに鮎を食べていただこうと全部で120匹ほど釣ってきた。(?)(師匠からいただいてきた。)
町内の皆さんには運動会が中止になってしまって鮎焼きは来年に延期した。

皆さんいろいろ忙しくて集まったのは9名。
焼肉を焼いたりとけっこう楽しく過ごした。
みんなまたまだ元気。

-(63)

 

 








 


 


 


 





10月2日 第2回 河川清掃


魚沼漁協管内一斉の河川清掃。
朝6時から多聞橋下に集合した。
4班に分かれて河原のごみ拾い。
ことしも釣り客が少なかったせいかゴミも少なかった。
喜んでよいのかどうか・・・・

川は綺麗にしましょう。


-(63)

 


 














9月14日 神通川遠征 第3日目

今日は朝早く起きて昨日と同じ成子橋の上流に急いだが既に満員。入る場所がない。
かつて、いい思いをした赤岩の左岸の下流域に入った。
右岸側は釣り人がいるが、左岸は最初一人いたがすぐにいなくなった。
一人ぼっち。釣れないのかなぁ。
赤岩の下流を行ったり来たり。ぽつりぽつりとは釣れるが連発がない。
午後2時過ぎ、もう一度、かつて、いい思いをしたチャラ瀬に竿を出した。そろそろ鮎が昇ってくる時刻。
一気に引いた。1メートルも目印がふっ飛んだ。凄い。
水深が浅いため鮎が水しぶきを上げて飛びついてくる。
それも連発。竿が一気に曲がる。糸は太くしてある。
メガトルクの急瀬なら引き抜けない鮎などいない。
(昨年は2回も竿を折った。)
引き抜きも師匠に教えてもらった要領でしたらバッチリ。
面白いようにタモに飛び込んできた。
釣果はそれほど伸びなかったが釣果以上の面白さ。
対岸も誰もいなくなった。帰ろう。
師匠、ありがとうございました。これで鮎焼きができます。

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成子橋の上流、午前8時6分 入る場所がない。





やむなく赤岩の下流域に入った。


 
1匹目はすぐに来たが後が続かない。




赤岩の下流域を行ったり来たり・・・



 
 
いい型がかかった。



 
水しぶきを上げてかかってくる。



 
引き抜きも完璧





ようやく連発。



 
 

22㎝が最大






9月13日 神通川遠征 第2日目

神通川2日目。今日はかつて初めて40匹超えをした大沢に入った。
ところがだ。おとりを買って川を見てみるとなんと濃い濁りが入っている。
先日上流で大雨が降ってダムが放流。濁って石が見えない状況。
今日いっぱいではこの濁りは取れないとの情報。
まぁ、竿だけでも出すか。とても釣れる予感はない。
竿を出して1時間もしないうちに根がかりで糸を切った。
周りを見てもほとんど竿は曲がっていない。
腰深く川に入って流心に竿を出している釣り人が唯一釣っている程度。
諦めて、昨日の成子橋の上流に移動した。
最初は濁りは入っていなかったがしばらくするとまったく石が見えない。
何回か滑って転んだ。危ない。危ない。
昨日下流にいた群馬の人と並んで釣った。
今日はだめ。昨日は40匹とか。
明日もう1日竿を出して帰るらしい。

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午前8時58分 大沢の上
流域




大沢の下流域




 
午前9時47分 竿を出す。




上流のダムの放水により濁りが入る。



 
 
午前11時16分 成子の昨日の場所に入る。まだ石が見える。



 
午前11時36分 ようやく1匹目



 
午後2時1分 濁りが入り石が見えない。



 
午後2時18分 なかなか釣れない。




だんだん色が濃くなってきた。



 
午後5時17分 川から上がる。もう誰もいない。






9月12日 神通川遠征 第1日目

台風の接近等でホテルを二回もキャンセル。
ようやく晴れ間をぬって神通川に鮎釣り遠征した。
予定は2泊3日。天気予報は3日間とも晴れ予報。
朝4時に起床。北陸道を飛ばした。
午前9時師匠と待ち合わせていた成子橋の上流に到着。
もう満員。師匠が場所を確保してもらっていて何とか割り込んだ。
師匠はコンスタントに釣っている。うまいなぁ。
引き抜きもきれいに抜いている。
今日はちょっと増水気味か。底の石は見える。
下流の釣り人の竿はよく曲がっている。
吾輩もと意気込むがなかなかかからない。
流心が釣れるのかな。
流心におとりを入れるとしばらくしてきたっ!
型は小さいがまず1匹目をかけた。
二匹目は背がかり。しかし、引きはそれほど強くはない。
ビクンとした程度。まぁ、釣れれば贅沢は言っていらない。
下手にいた釣り人。今日の釣果は40匹程度とか。
午後4時30分まで竿を出した。もう釣り人はほとんどいない。
今日はここまで。また明日頑張ろう。

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成子橋の上流左岸で師匠と待ち合わせ





コンスタントに釣っている。



 
師匠のすぐ上に入った。




まずは1匹目



 
 




おっ!背がかりだ。



 
 
まずまずの大きさ




ご満悦



 




 
 



 
うまいなぁ!!


 



 
吾輩は苦戦。




順調に釣果を伸ばす師匠。最後は4連発。



 
 
師匠の釣果




久しぶりの2ショット。ありがとうございました。



 
 

今日の夕食は、定番の「海老フライとヒレカツの定食」。




今日は疲れた。ホテルの展望風呂に入って早く寝よう。明日は頑張るぞ

 



9月10日 おとり小屋解体

鮎釣りも最終版。
不漁のためアユ釣り客も来ないし、釣れないしということで9月15日の友釣専用区のコロガシ解禁を前におとり小屋を解体した。
朝、午前5時。眠い目をこすれながら多聞橋へ。
今年はまだ9回しか竿を出していない。ちょっとストレスがたまった。
そのせいか、物忘れが激しくなった。年のせいばかりとは言えないレベル。
ほんの少し前のことが覚えていない。都合の良い時もある。
「あ!!」忘れていた。で済む。

このままでは鮎焼きができないため、当初の予定なら今日から二泊三日で神通川遠征の予定が、台風やら大雨で三回も延期となってしまった。
ようやく13日から二泊三日で神通川に竿を出す。師匠が案内してくれる。ありがたいものだ。
取りあえずは100匹が目標だが。
目標は大きく!!
「いってきま--す。」

-(26)



 

すっかり元通りとなった多聞橋下。


 










 

 


 





 



9月7日 多聞橋クラブお別れ会

多聞橋クラブは吞み助の集まり。毎週のように橋の下で飲んでいる。
会場費もいらなければ、酒もいろいろなところから付け届けがある。
これだけ飲んでいてもひと夏では飲みきれないくらい。
酒飲みにはたまらない。

今年の鮎釣りは昨年と同様に不漁。
釣り客もほとんど来ない。
自身の鮎釣りも昨年並み。
鮎焼きができない。
師匠からの応援により何とか鮎焼きができる状態。
今年も鮎が足りない。
神通川に行かなくては・・・

-(26)



 


 

今年もカンパーイ



 
 
鮎焼きなんて久しぶり





鯉のあらい




 
今日も生寿司



 
これはイノシシか?



 


 


 


 
鯉こく



 


 


 



鮎談義はまだまだ続く



 




9月4日 鮎焼き 1回目

今季初の鮎焼きをした。
今日は手術からちょうど5年目の定期健診。
5年生存率はまずまずだがここからが正念場。
今のところは転移は見られないが破片がちょっと残っている。このままの状態なら心配ないとの診断。

昨年の定期健診日に主治医に鮎を焼いてくる約束をしていた。
定期健診日に間に合うように朝早くから準備をして何とか間に合った。
主治医には10匹ほど持参し、残りは知人に配った。
今後は半年ごとの健診となった。
一安心だ。

 



 











8月29日 鮎釣り9日目

いい天気。雨の心配はない。
畑仕事は残っているが川が心配。
大根はもう少し後にしよう。
午前11時半すぎに川に入った。
けっこういる。両岸で6人。
一か所いつもの場所が空いていた。
いつもの場所におとりを入れる。なかなか反応がない。
ほかの人もほとんど竿が曲がっていない。
30分ほどたったころ一気に引いた。
慎重に竿を立てた。大きい。
最近の鮎は大きくなっているため糸は太くしてある。
まず切れないだろう。慎重に浅いところに寄せた。
さぁ!抜こうとするがなかなか抜けない。

無理をしてはだめだ。ちょっと下がって慎重に引き抜いたがタモから外れた。なんとか取り込んだが大きい。
以後、引くことはなく午後2時半過ぎには川から上がって大根を植える準備。
これほど釣れないとストレスが貯まる。神通川に遠征しようか。

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午前11時半川に入る。




瀬の中に入れるも・・・


やっと一匹目
 


 
24.2㎝。今期最長。






8月21日 第47回浦佐分会親善鮎釣り大会

恒例の鮎釣り大会が浦佐の多聞橋周辺を会場に行われた。
朝方は昨夜の雨で増水、濁りも入ってい一時、開催も危ぶまれたが、上流域の河川が濁りが入っていないことから実施することとした。
大会開始時は20㎝程増水し、濁りも入っていたが午前10時頃には濁りも取れた。
しかし、なかなか釣れない。対岸の釣り師も竿がほとんど曲がっていない。
このころになると盛んに場所を移動する姿が。釣れていないんだ。
吾輩も下に下がったり上にあがったりと忙しかった。
掛かっ鮎は引きが強くなかなか上がってこない。糸が切れないように大事な一匹慎重に寄せるがなかなかよらない。
竿を折っては一大事。
大きい!!慎重に、慎重に岸に寄せてたタモ中に入れた。
やっと1匹。
途中、根がかりしたが何とか流れの中に入って外した。貴重な1匹、命を掛けた。


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午前6時10分の河川状況




石が見えてきた。



 
 
午前8時47分 だいぶ澄んできた。




名人はへちを釣る



 
 





 
 
吾輩はここ。






 
 
釣れないのでここまで上がってきた。







 
 



大きいのが釣れた。



 
 
独特のスタイル。過去2度の優勝。




おっ!!釣れた!



 
 
本日の大物




検量中。みんな釣れていない。



 
 
表彰式




優勝者



 

準優勝者
 


 
第3位




今日の健康にカンパーイ!!



 
 
今日も豪華版




高野さんから海老の差し入れあり。海老汁最高!!



 
 
優勝者の弁



 
同数の準優勝者の弁



 
第3位の弁



 
第〇位の弁





美味しいメロンの差し入れていただきました。






 8月16日 出し合い(焼肉)


なかなかアユが釣れない。
ほとんど竿を出すものがいない。
昨日から神通川に二泊三日で鮎釣りに行く予定で宿を予約したが、天気予報は雨。
せっかく行っても釣りにならないため、鮎釣りはキャンセルして出し合いに参加することに。
「なんだ、お前、神通ではないのか。」
コロナにより鮎焼きが中止になり鮎もそれほど必要もなくなった。
無理して雨の中、釣りに行かなくても・・・・・
冷蔵庫の中にはまだいっぱい鮎が入っている。
1回や2回の鮎焼きのストックはある。
余裕で今回は中止した。
でも、今年は2回は行ってきたい気分。
天候をみてふらっと言ってこれるようにいざとなったら車中泊ができるように準備完了


今日は焼肉に焼き海老を一杯食った。
くさやは意外とうまかった。


 
 




鮎が釣れますように。カンパーーイ。


  

今回は焼肉



 
 
大好物の海老も・・・



 
 くさやを焼く



 
流石に臭いが美味かった。
 






 8月12日 鮎焼き  

同級生から地鮎を食べたいと依頼を受けた。
ついでに小さい鮎を甘露煮に、あと20匹ほど焼いて親戚に配ることにした。
今期初めての鮎焼き。
炭を起そうとするがバーナーが点かない。焦った。
ホームセンターで新しいバーナーを刈ってようやく火を起した。
まずは小ぶりの鮎を甘露煮用に40匹ほど素焼きした。
次に大きめの鮎を40匹ほど塩焼きにした。
ちょっと塩をいっぱい着けすぎたか。
正午の少し手前にようやく焼き上げた。
取りに来るように連絡するもなかなか来ない。
取りに来た時には焼すぎの状態に・・・
鮎は焼き加減のタイミングが難しい。
焼けたらすぐに串をもってアツアツのうちに食べるのが一番。
覚めてしまうと塩が鮎の体の中に入ってしまい、しょっぱいだけになってしまう。
鮎を食べるときは熱いうちに食べよう。




 
久しぶりに鮎を焼く




まずは素焼き



 
次に塩焼き



 
ちょっと塩をつけすぎたか



 
焼きあがりました。



 
小ぶりの鮎30匹。甘露煮に・・・





甘露煮の作り方

・素焼きした鮎に、水、砂糖、酒、醤油をそれぞれ1カップ。水2カップを入れて圧力釜で2時間ほど煮る


あとは、弱火でコトコトと汁がなくなるまで3日ほど煮込む。

これで出来上がり。







 8月9日 鮎釣り7日目 晴れ  

先日の感触が忘れられず川に入った。
先客がいたが竿を忘れたため奥さんが届けるのを待っているとか。同類がいた。
いつもの場所に竿を出すがまったく反応なし。
徐々に下がっていくと突然引いた。
大きい。なかなか抜けない。
新しい竿は柔らかくて抜ききれない。
慎重に寄せた。
引き抜きの練習をしなくてはならない。
突然の雨と雷。
早々に引き上げた。


(2)23





 
いつもの場所に入るが反応なし





ちょっとだけ下がったらいい鮎



 
突然の雷と雨。帰ろう。




体長は20㎝を超えた







 8月7日 鮎釣り6日目 晴れ  第63回魚沼漁協鮎釣り大会

第63回の鮎釣り大会が小出地区を会場に行われた。
天候は晴れだが昨日の大雨で水位やや高い、ささ濁り。とあまり環境の良くない中での開催となった。
午前9時競技開始。これから午後1時までの4時間を昼飯抜きで頑張る。
今日も目標はとりあえず5匹。10匹釣れれば優勝か。
参加者の写真を撮っていたら入る場所がなくなった。
やむなく一番上まで上がって空いている場所に竿を出した。
濁りが入っていて足元が見えない。皆、チャラ瀬に竿を出しているが流心に竿を出してみた。これが大正解。
ぽつり、ぽつりとだがちょっとだけ釣れた。
前後のトーナメンターはほとんど釣れていない。
2回ほど入れがかり。こんなの今期初。
上がってみたらなんと個人で第3位。団体戦ではダントツの優勝となった。
こんなの30数年鮎釣りをしていて初めて。
メンバーに恵まれた。

(8)21





 
開会式




午前9時 競技開始 ゼッケン19




 

ゼッケン24





ゼッケン26



ゼッケン21番
 



 




ゼッケン20番
 


 
この笑顔




いい鮎だ
 







 
 
いい鮎だ!! 個人の部第2位 ゼッケン22番



 
 
体長21㎝



 
釣れた!!




検量中
 



匹数と重量で順位を決める。



 
 





 
 
成績発表 「浦佐A」チームが団体優勝。個人戦も1位から3位までを独占



個人戦 
優   勝 関  賢 一 14匹
準優勝 牛木政直 12匹
第 3 位 羽賀謙一 11匹


 



 
 


 
コロナのため表彰式は中止。賞状の伝達のみ。




団体優勝の「浦佐A」チーム



 

個人の部 優勝
 



個人の部 準優勝



 
 
20㎝超






 

カンパーイ!!
 


 
豪華版です。






 7月31日 鮎釣り5日目 晴れ  魚沼漁協大和支部鮎釣り大会

第24回の鮎釣り大会が多聞橋付近を会場に行われた。
天候良し、水位よし、濁りなし。まずまずの環境。
あとは鮎がいるかどうか。これが問題だ。
午前8時30分競技開始。これから午後2時までの5時間30分を昼飯抜きで頑張る。
今日の目標はとりあえず5匹。10匹釣れれば優勝か。
多聞橋の下流部は先客が入っていたが、上流部が空いていた。取りあえず上流部に竿を出した。
1匹目はすぐに釣れた。幸先いい。
ちび鮎だが1匹は1匹。しかし、続きが来ない。
行ったり来たり。その後下流部に移動した。
ガンガン瀬に1号の重りをつけて立ちこんでいる名手の下に竿を出した。かつてはいい鮎がかかった場所。
昔は背針りをつけないと囮を入れられなかったが、今はノーマルの仕掛けでも流れの中におとりを沈められるようになった。
狙った場所に囮を沈めると一気に引いた。
しかし、後が続かない。
ラスト30分、いきなり引いた。しかし、何かに引っかかった。
根がかりだ。外しに行くには深すぎる。竿を折らないようにいろいろ引っ張ったが外れそうにない。
竿を折っては大変。やむなく糸を切った。この鮎が捕りこんでいたらと公開することしきり。
今年の大会は終わった。

(4)13




 
開会式




囮を配布。




 
 
今日は右岸が空いていた。




8時47分。まず1匹目




 
今年のマスターズ塩沢大会優勝者




こちらもトーナメンター



 
 
お!釣れた。




瀬釣りの名手



 
 
ベテラン釣り師はマイペース




いい鮎だ




 
 
引いた!!




ん!!後ろに着地。




 
 
対岸では関名人が・・・




いい鮎だ。




 
 
ようやく4匹目








 
 





 
 


 





 



 





 


 
 





 
 






 7月26日 鮎釣り4日目 晴れ  今期最高

10日ぶりに竿を出した。
今日は所要があり、川に入ったのは午後1時近く。
7月31日には魚沼支部の鮎釣り大会が行われる。
どこに竿を出すか、事前の下見もかねて川を見て回ったがどこも期待外れ。
どこも釣れそうにない。
結局、いつもの場所に竿を出した。
1匹目はまずまずののが釣れたが後が続かない。
ちび鮎が2匹連続。
贅沢を言っている場合ではないが・・・・
新しい竿の威力が試せない。
場所を移動するも釣果は無し。
ちょっと粘って午後4時過ぎまで竿を出した。
結果はそれでも今期最高。
でも喜べない。

これでは今年の鮎焼きができない。
8月に二泊三日の鮎釣りのため宿を予約した。
明日は神通川用の仕掛けと針を巻くとしよう。

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上流部はただ一人




下流部は誰もいない。



 
 
橋の下に入った。




上流にはベテラン釣り師が。
 


 
ちょっと小ぶり。



 



 7月16日 鮎釣り3日目 晴れ

金沢から師匠が初めて魚野川にやってきた。
何とか竿が出せそう。ちょっと増水。
濁りもやや入っていて、いい環境ではなかったが竿を出した。
誰も竿を出していない。いつもの右岸に入った。
一番好きな場所。
しかし、この場所は5匹までは釣れるがその後はばったりとつれない場所。
一匹目はすぐに来た。一気に横に走る。
これがたまらない。ちょっと大きい。
岸に寄せて抜こうとするが新しい竿は以前の竿と比べて柔らかい。
なかなかおとりが浮いてこない。
なんとかこらえて引き抜いたが水面すれすれ。
危ない。危ない。何とかタモに入れた。
まずまずの鮎だ。師匠は橋の上で苦戦している。
いい囮が釣れたので流れの中に入れた。
またもや掛かった。これも大きい。何とか引き抜いたがタモに入らない。
後ろに飛ばしてタモに入れようとした。なんと後ろに伏せていた引き船にあたってばれてしまった。以後は苦戦。4匹かけて2匹ばらした。
しばらくして、師匠がおりてきて下流に竿を出した。釣れた。
師匠は6匹かけて2匹ばらした。流石である。

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1匹目は背がかり



 
まずまずの鮎



 
流れの中におとりを入れる



 
師匠が下がってきた。




4匹ほど掛けた。流石だ。
 


 


 
いい鮎だ。




なんとか19㎝



 



 7月11日 鮎釣り2日目 晴れ

今日も所要があり川に入ったのは午後1時30分を過ぎていた。
清水名人は昨日と同じ場所で竿を出している。
昨日は14匹で、今日は現在のところ7匹程度とか。

昨年にほどほど釣れていた清水名人の下流に場所に竿を出した。
1匹目はすぐに釣れた。今日はそこそこ釣れるかな。期待が高まる。
引きもいい。背がかりでいい鮎が捕れた。
これから怒涛の釣りが始まるか・・・しばらくして、強く引いた。
鮎が横に走っていく。これぞ鮎釣りのだいご味。慎重に引き抜く。
新しい竿のお陰か難なく引き抜けた。
さぁー。行くぞ!!
と思ったが掛け声だけ。以後、まったく反応がない。
場所を変えるも変わりなし。
おとり鮎の泳ぎはいい。
すーっと。流心に泳いでいく。
「ん!!」。何かこすった感覚。根係か。
まいったなぁ。けっこう深い。下流には誰もいない。滑ったら流されてしまう。
やむなく糸を切った。戦意喪失。
風も出てきた。竿を折ってはたまらない。今日は2時間で川から上がった。

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清水名人は昨日と同じ場所で竿を出していた。



 
昨年はほどほど連れていた場所に入った。



 
いい鮎だ。


 
なんとか17㎝。





 7月10日 アユ釣り解禁  鮎釣り初日 晴れ
試し釣りの釣果は、浦佐は湯沢、塩沢に次いで三番目の実績。
多分、湯沢と塩沢は超満員のはず。
竿が出せないほどアユ釣り人が出ているだろう。
入る場所のない釣り人が大挙して浦佐に来るはず。
おとりを何匹用意するか議論した。50匹くらい用意するかとか。


今日は大入り満員かなと期待して、川を見て回った。
え!! どこもスカスカ。
まったくの期待外れの解禁日となった。

所要があり2時間ほどで川から上がったが釣果は・・・・・
鮎はけっこう大きく、引きも十分楽しめた。
もう少しつれればいいのだが。

午前中で多い人で7匹て程度か・・・

対岸で竿を出していた清水名人は今日は14匹。
さすがは名人だ。

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栄橋下流



 
栄橋上流



 
宮ノ下



 
多聞橋下流



 
多聞橋上流



 
浦佐大橋下流




多聞橋上流
 


 


 
いい鮎、引もいい。



 
三匹かけたが・・・


 
また釣った。



 





7月9日


小屋開き


いよいよ明日は鮎釣りの解禁。関東方面からドット釣り人が来そう。


 
おとり小屋に乾杯。



 


 



今日は特別に海老三昧。食いすぎた。 


 


 



 


 



7月7日


鮎の試し釣り


今年の鮎釣りの釣果を占う、鮎の試し釣りが午前11時から午後2時まで、浦佐多聞橋の上流域で行われた。

やや渇水気味であるが先日の雨で泥も流れ、ハミ跡もはっきり見える絶好のコンデションの中行われた。

竿を出した2名人は、昨年度の浦佐鮎釣り大会の優勝者と準優勝者。

ここ数年の中で一番の釣果を上げた。

今年はアユ釣り人がいっぱい来るぞ!!!








 
 





 
 


 


 


 


 


 


 


 


 


 




ナイスキャッチ




 
 




 


 


 
もうちょっとで20㎝






 
 

試し釣りを終えて祝勝会

 


 


 
前年、優勝者の弁



 
前年、準優勝者の弁






6月15日


鯉の放流


鯉を10㎏放流



 


 


 



 



6月7日


ウナギの放流


ウナギの幼魚を5㎏放流


子供のころ、夏休みは毎日のようにウナギとり。夕方に仕掛けをふせて、翌朝の暗いうちに起きて仕掛けを上げに。

連れているときはウナギが逃げようと強い力で引く。逃げられないように必死に糸をたぐった。

近所の魚屋にもっていくと高い値段で買ってもらえた。



 





 
 





 


ウナギの放流まで時間があったので、昨日の続きの仕掛け作り




 



2022年6月3日


鮎釣りの仕掛け作り


鮎の解禁まであと一か月余。これから鮎祭りや鮎の解禁や鮎釣り大会や町民運動会等行事がいっぱい。

今のうちに鮎の仕掛けを作っておこう。







2022年5月31日


山女魚稚魚放流 3,000匹


 





 
 





 
 
おとり小屋に水が来るように今年も掘削する予定




 



2022年5月30日


第4回 稚鮎放流 50㎏


 


 


 
鮎の舐め跡



 





2022年5月29日


三年ぶりの魚沼漁協総会に出席


 


 


 


 


 

もうすぐ鮎が解禁される。午後からは看板立て
 

 赤沢川出会



 
浦佐ヤナ左岸



 
浦佐大橋下流右岸



多聞橋下流右岸
 


 
宮ノ下右岸


 
境川左岸



栄橋左岸
 


 
宮ノ下左岸



 
多聞橋左岸



 
浦佐大橋左岸






2022年5月25日


第3回 稚鮎放流 140㎏





 
 





 
 





 
 





2022年5月24日


第2回 稚鮎放流 100㎏



 昨年、プロの釣り師が一人で50匹釣ったとの噂。



 
翌週は大勢の釣り師でにぎわった。




今年も橋の上からダイブ。



 

この方が鮎の痛みが少ないんだって。



 






2022年5月17日


第1回 稚鮎放流 100㎏


今年はあと2回、全部で340㎏の放流が予定されている。

毎年放流量が減少している。






 
 





  



2022年4月26日


山女魚の稚魚放流


今日は晴れた。午前9時から宮ノ下で山女魚の稚魚30,000匹を放流。

餌をあまり食べれなかった個体が海に下り

海で海老をいっぱい食べて大きくなって川を昇ってくる。

この魚がサクラマス。

多く餌を食べた個体は川に残り、山女魚として一生を過ごすという。





 



 



 



 



 



 



 



 



2022年4月13日



今日は気温が上がった。魚野川の土手も雪が消えた。自転車でドームへ。



融雪出水で水位が高い。 



 
川幅は倍に広がった。




やな場
 


 
改修が行われている。



 
若葉が芽生え始めた。



 


 

ドームの壁に飾ってある自作の鮎タモ





4枚のポスターは「裸押合い大祭のポスター」。祭りの写真は吾輩が撮った写真が使われている。



2022年の鮎の日程



1月18日(火) ダイワメガトルク 急瀬 注文(吉田屋)

2月12日(土) 魚沼漁協浦佐分会役員会 午後6時30分から(旅館 てじまや)

2月26日(土) 魚沼漁協大和支部役員会 決算報告 午後6時から(割烹 えづみや)


2月28日(月) 渓流釣り入漁券 コンビニ配布

3月1日(火) 渓流釣り解禁

3月27日(火) 山女魚成魚放流(200匹) 雪で放流できないため中止

3月 日(日) 魚沼漁協浦佐分会総会 (コロナのため中止・書面決議)

4月28日(木) サクラマス稚魚放流(30,000匹) 宮ノ下左岸

5月17日(月) 鮎放流 100㎏ 多門橋右岸上流

5月23日(月) 鮎祭り実行委員会

5月24日(火) 鮎放流 100㎏ 栄橋

5月25日(火) 鮎放流 140㎏ 多聞橋左岸上流

5月29日(日) 魚沼漁協総会

5月29日(日) 看板立て・浦佐分会役員会

5月30日(日)  鮎放流 40㎏ 多聞橋左岸上流

5月31日(日) 山女魚稚魚放流 3,000匹

6月7日(火) ウナギ放流 5㎏

6月8日(水) 魚沼漁協工事説明会

6月17日(金) 鯉の放流 10㎏

6月23日(木) 浦佐小学校3年生 カジカ3,000匹放流 

7月2日土) おとり小屋作り 午前5時から

7月3日(日) 河川清掃 (午前6時から)

7月5日(火) 鮎の試し釣り(午前11時から午後2時から 午後4時から宴会)

7月7日(木) 浦佐小学校3年生 50名 カジカとりと川遊び

7月9日(日) おとり小屋開き (午後4時から)

7月23日(土) 午前8時 鮎祭り事前準備

7月24日(日) 午前5時 鮎祭り

7月25日(月) 午前5時 鮎祭り後片付け

7月31日(日) 午前8時 大和支部鮎釣り大会

8月1日(月) 午後7時 浦佐分会役員会

8月7日(日) 午前8時 魚沼漁協鮎釣り大会

8月16日(日) 午後4時 多聞橋クラブ出し合い

8月21日(日) 午前8時 浦佐分会鮎釣り大会

9月3日(日) 午後4時 多聞橋クラブ出し合い

9月7日(水) 午後5時 多聞橋クラブお別れ会

9月10日(日) 午前6時 小屋壊し

9月12日(月)から14日(水) 第一次神通川遠征

9月10日(日) 午前6時 小屋壊し

10月1日(土) 鮎禁漁

10月2日(日) 午前6時 河川清掃

10月2日(日) 午前9時 看板外し

10月2日(日) 午後4時 鮎祭り慰労会

10月20日(木) 午前8時 鮭のつかみ取り




2021年の鮎の日程


1月9日(火) 魚沼漁協浦佐分会役員会 午後6時から(旅館 てじまや)

1月12日(金) 魚沼漁協新年号と浦佐分会総会案内配布

2月21日(日) 魚沼漁協大和支部役員会 午後6時から(割烹 えづみや)

2月25日(金) 河川公園打ち合わせ(河川事務所、南魚沼市、地域づくり協議会)

2月29日(土) 渓流釣り入漁券 コンビニ配布


3月 日(日) 魚沼漁協浦佐分会総会 (コロナのため中止・書面決議)

3月1日(日) 渓流釣り解禁


4月1日(木) 山女魚成魚放流(200匹) 浦佐大橋左岸上流

4月26日(木) サクラマス稚魚放流(15,000匹) 浦佐大橋右岸下流

5月17日(月) 鮎放流 290㎏ 多門橋右岸下流・栄橋

5月20日(土) 鮎放流 80㎏ 多門橋左岸上流

5月30日(日) 魚沼漁協 総代会(中止)

6月5日(土) 鮎看板立て・魚沼漁協浦佐分会 役員会

6月8日(火) 山女魚成魚放流 200匹

6月8日(火) 魚沼漁協・河川説明会 午後1時30分から(魚沼漁協)

6月11日(金) 鯉放流 10㎏

6月16日(水) 浦佐小学校3年生 カジカ稚魚放流 3,000匹


7月3日土) おとり小屋作り 午前5時から

7月4日(日) 河川清掃(午前6時から)

7月4日日) おとり小屋開き 午後6時から

7月5日(月) 鮎の試し釣り(午前11時から午後2時)・・・増水のため中止

7月10日(土) 鮎釣り解禁

7月18日(日) 魚沼漁協大和支部鮎釣り大会

7月19日(火) 鮎放流 50㎏ (合計420㎏)多門橋右岸上流

7月25日(日) 生ビール・鮎祭り(中止)

8月1日(日) 魚沼漁協鮎釣り大会(午前8時)

8月6日(金) ウナギ稚魚放流 5㎏

8月12日(木) 鮎追加放流 30㎏ (合計450㎏)多門橋右岸上流

8月22日(日) 浦佐分会鮎釣り大会(午前8時)

9月3日(金)、5日(日)、6日(月) 鮎焼き

9月12日(日) お別れ会(午後5時)

9月15日(水) おとり小屋解体(午前5時)

10月1日(金)から10月7日(木) 鮎禁漁

10月3日(日) 河川清掃(午前6時から)

10月9日(土) 看板外し

10月12日(火) 鮭のつかみ取り

10月30日(土) 浦佐分会役員会(事業報告・決算見込み)

11月7日(日) 魚沼漁協親善サケ釣り大会


11月14日(日) 魚沼漁協大和支部役員会

11月25日(木) 山女魚成魚放流 900匹


予定を書き出してみたら結構予定が入っている。


結構忙しく、楽しい日々




2022年 鮎道具・仕掛け一覧表


黄色が今年新調したもの


昨年は「がまかつV5」の四番を二回も竿を折ってしまい、さらに二番にもひびが入ったようだ。

今年は新しいダイワの「メガトルクQ 9.0急瀬」を隣街の釣具屋に注文した。

人生最後の鮎竿。

いつまでも元気で鮎釣りをしよう。


                                                  

 ロッド  ダイワ 銀影競技メガトルク Q 急瀬90
ロッド がまかつ競技スペシャルV5引抜急瀬90
 ロッド  がま鮎 パワースペシャルⅡ引抜荒瀬9.0m
 ロッド  がま鮎 CIMCA 引抜急瀬 9.5m
ロッド ダイワ 銀影競技 メガトルクⅡ早瀬抜90SD(師匠から)
 ロッド  ダイワ 銀影SL硬調72(師匠から) 6.0mに改造
 ボナンザ ボナンザパック ニューセレクトEX徳用 
 天上糸  エクセラ鮎 天井糸 ナイロン 1.0号 オレンジ
 天上糸側つけ糸  サンライン つけ糸フロロ 0.8号
天上糸側つけ糸 VARIVAS あゆリーダーつけ糸 0.4号 0.6
 水中糸  ダイワ メタコンポヘビーVP 16m 0.07号 0.1号 0.15号
 水中糸  SHIMANO METAMAGNUM  12m 0.07号 0.125号
ハナカン結び糸 OWNER あゆハナカン結び糸
 ハナカン  ダイワ 快適ハナカンR / R徳用 6.0号 ブラック
 ハナカン  ダイワ 快適ハナカンR徳用 ゴールド 6.5号
 目印  みえみえスプール巻 太 オレンジ イエロー レッド
背針 ダイワ 快適遊動セバリ
 背針  カツイチ ごくらくIIロング 5号
 背針  かっぱ2号
 逆さ針  がまかつ ピットサカサ タイプⅡ 3号
ハリス ダイワ スペクトン鮎ダブルテーパーハリス 1.2号
鮎針 ダイワ キープ 7.0号 6.5号 7.5号
鮎針 ダイワ スピード 7.5号  8.0号 
アロンアルファ 釣り名人
 糸止め  糸止めマニキュア
仕掛け作り ダイワ 編み込みホルダー
 袋 ドリーム冷凍袋 
ベスト ダイワ スペシャル ウィンドストッパー BLACK
引船 シマノ アドバンスパワー レッド
引船 ダイワ友舟RR450W
 雨具  シマノ ショートレインギア・リミテッドプロ
友カン ダイワ 友カン
友舟ストッパー ダイワ
 根係外し ダイワ根係外し AN-1060F 
シャツ ダイワ PROVISOR ブラック
 シャツ  ダイワ スペシャル ウイックセンサー 長袖メッシュシャツ
アンダータイツ CW-X
 タイツ  ダイワ スペシャルドライタイツ SP-4008DR
タイツ  ダイワ PROVISOR PV-4005D35R
 タイツ  ダイワ スペシャルドライタイツ SP-4007DR
 タビ  ダイワ F1スペシャルシューズ F1SP-1080 
 タビ ダイワ F1スペシャルシューズ F1SP-1080 
アンダーウェア ダイワウィックセンサー先丸タイツ
タモ 39cm カヤ自作 網 テクノメッシュ替網 ブラック
タモ 39cm カヤ自作 網 テクノメッシュソフト替網 ゴールドBC 
 タモ  39㎝ simizu TXテクノメッシュソフト(中古) 遠征用
 キャップ  がまかつ BIG TOUNAMENT(がまかつ 鮎釣り大会出場記念)
 キャップ  ダイワ MASTERS 2015(ダイワマスターズ 出場記念)
 キャップ  NATIONAL HAT(多聞橋クラブ)
偏光グラス ZEAL(老眼レンズ付)
鮎筒 自作 竹 鮎の手彫り 
クーラー DAIWA プロバイザー VS1200R
カメラ OLYMPUS TG-820(水中カメラ)



魚野川 2022年度 鮎釣り仕掛け設計図


いつものとおりのマンネリ仕掛け




 

「夏が好き 鮎が好き 君の笑顔は もっと好き」


夏が好き・・・・・


長岡花火
















長岡民謡流し


 


 




浦佐民謡流し


 
 
 
 

鮎が好き・・・・・

 



 神通川鮎釣り


 
三面川鮎釣り

 
鮎を焼く

 
浦佐分会鮎釣大会 優勝




鮎を釣る
 


 

君の笑顔は もっと好き!!

 


 


 


 


 
 
 

雨ニモマケズ





雨ニモマケズ

風ニモマケズ

魚野川ノナガレニモ 夏ノ暑サニモマケヌ

丈夫ナカラダヲ ゴルフテ゛キタエ

一匹デモオオク 欲バリ

決シテ仕掛ケニ 妥協セズ

イツモイッシンニ 水面ヲニランデイル

一日ニ 魚肉ソーセージ二本ト

ポカリト 少々ノキュウリヲカジリ

アラユルコトヲ

ジブンノ カンジョウノママニ

釣情報ヲ ヨクミキキモセズ

噂話ニ ノッテシマウ

魚沼ノ片田舎ノ

小サナ 築六十年ノ家ニイテ


東ニ 二十匹釣ッタト聞ケバ

アサイチバンニ 行ツテ竿ヲ出シ

西ニ 三十匹釣ッタト聞ケバ

コッソリ行ツテ ソット竿ヲ出シ

南ニ 四十匹ノウワサヲ聞ケバ

サーフニノッテ 野宿シテ釣

北ニ 入レカ゛カリノ噂ヲ聞ケバ

仮病ヲ使ッテ 仕事ヲサボリ

ボウズノトキハ 川ノセイニシ

釣レタトキハ 腕ダト自慢シ

ミンナニ名人ト オダテラレ

ホメラレレバ 有頂天ニナリ

釣ノ仲間ニ イレテモラエズ

ソウイウ 鮎釣人ニ

ワタシハ 

ナリタクナイ


(ハガ ケンジ 作)

 

雨ニモマケズ

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

丈夫ナカラダヲモチ

慾ハナク

決シテ瞋ラズ

イツモシヅカニワラツテヰル

一日ニ玄米四合ト

味噌ト少シノ野菜ヲタベ

アラユルコトヲ

ジブンヲカンジヨウニ入レズニ

ヨクミキキシワカリ

ソシテワスレズ

野原ノ松ノ林ノ陰ノ

小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ

東ニ病気ノコドモアレバ

行ツテ看病シテヤリ

西ニツカレタ母アレバ

行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ

南ニ死ニサウナ人アレバ

行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ

北ニケンクワヤソシヨウガアレバ

ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒデリノトキハナミダヲナガシ

サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボウトヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ

ワタシハ

ナリタイ

(ミヤザワ ケンジ 作)




鮎の食い方

鮎は川の贈り物
釣ってもよいし 食ってもよい

塩を振って 炭火に翳す
タクン タクン と油が落ちて
ジュッ ジユッ と音を出す
辺りに漂う 鮎の香り
もうこれだけで 涎がたれる


熱いうちに 串を持つ
残った頭を 火で焙る
一粒 一粒 油が浮かぶ
色がついたら ちびちびと
鮎酒片手に ほろ酔いかげん

女房の膝で 月を見る
これぞ最高  鮎の食い方



 
 
お茶会



 
中秋の名月





江戸時代に日本独自の大和暦を作った初代の国立天文台長 算哲と妻えんの物語。

「天地明察」

算哲とえんの会話も 中々面白くて…

いざ 新婚の時、縁側で月を眺めながら・・・・

算哲が「僕より先に死んではいけない。」と言うと

えんは「私もお願いが…。早く、この帯を解いて下さい!」


「いいなぁ・・・・」


えんと算哲は同じ日に亡くなったという。